ただ待っているだけではお客様は来ない。カフェ集客のお話。
Source【山形 ヴィーガン料理のニコル食堂blog】
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お陰様で本日も開店から閉店まで満席!!
本当に皆様のご愛顧に感謝いたします
2日連続なんて嬉しすぎてもう…!!
2018年10月の開店当初オープン景気ですごいフィーバーが続いたので、山形市の人はニコル食堂の存在を知ってくれているだろうとちょっと天狗になっていたところがあったんですね。
知り合いに会うと「ニコル食堂いっつも混んでるよねー!」「すごいよねー!」「繁盛店だよねー!」っておだてられて。
実際は駐車場が満車なだけでそんなに売り上げにはなっていなかったり
毎日、精算伝票を見ては一喜一憂して…
そんなことをこの1年続けてきました。
今年の12月史上最低の月商を叩き出し、本当に店が潰れる!!とどん底なったところでようやく気づいたのです。
ニコル食堂の存在は忘れ去られているんだ
ってことを。
人って、1日後には7割の記憶を失っているんですね。
昨日の朝ごはんを思い出せないことってありますよね?
それに気づかず継続的な集客をしなかったものだから1年経って忘れ去られてしまった、というわけです。
とある繁盛店カフェのオーナーが「うちは有料の広告はいれない」と言っていたもんだから、
広告入れずにあんなに集客できるんだから大丈夫だろう
と鷹をくくっていたのも事実。
言っておきます。
お金をかけずに集客できるなんて話はあり得ません。
たまたまその繁盛店は、女子が行きたくなるような要素をもりもり盛り込んだ夢のような空間がウリで、季節感もあり、マスコミが取りあげたくなるような要素がたーっぷり詰まっていた。
つまり計算し尽くされたカフェだったから、広告にお金をかけずに集客できているのです。
あくまで集客の話です。利益を出しているかということはまた別話として。
逆に言えば、起業するまでにきちんとコンセプトやターゲットを明確にし、これからやろうとしている事業には顧客価値があるのかということを見極めていれば、口コミだけで集客していくこともできるんですね。
ただ広告にお金は使っていなくても、季節感を出すための維持費などはもちろんかかるのでタダで集客しているとは言い切れませんよね。
何をするにもただ待っているだけではお客様は来ないということです。
そんなことに気付いてから、お客様を呼び戻すための取り組みを始めました。
それから2ヶ月…
またオープン当初のような賑わいが戻ってきつつあります。
まだまだ売り上げを見て一喜一憂していますが、ため息をつくことより、「今日も忙しかったねー!最近調子いいねー!」とプラスの言葉が飛び交うようになってきました
今年決めた目標
利益をしっかり確保して、お客様とスタッフに還元できるお店づくりをする
一歩づつ着実に成果を重ねていきたいなと思います
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