上山市 坊平リカバリー温泉 高原ゆ
Source【メキシカンふらいやぁ】
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先日オープンしたばかりの坊平リカバリー温泉 高原ゆへやってきました。
蔵王温泉ではなく蔵王坊平の方なので上山市になります。
7月2日までは無料公開していたそうですが3日から正式にオープンしました。
標高1,000mにあるため平野部に比べ6～7℃ほど涼しく、これからの季節でも快適に過ごせますね。
駐車場も十分な広さがありました。
ちょっと壁と同化して目立たない看板の入り口。
コロナのため時短営業中だそうです。
玄関には鍵付きの靴ロッカー有り。
オープン祝いの花がたくさん飾られていました。
利用票へのサインと検温の後、カウンターで受付となります。
料金はタオル付で900円、タオル持参で800円。
高めの値段設定ですが、温泉施設というよりスポーツ施設ということで助成などもあるそうです。
靴ロッカーの鍵と引き換えに脱衣所のロッカーの鍵を受け取ります。
スタッフも爽やかな良い感じの接客でスポーツジムっぽっいですね。
浴室の手前にある休憩所。
木目を生かした館内が間接照明に照らされお洒落な雰囲気ですね。
普通の自販機のほか、プロテインの自販機が設置されていました。
さすがスポーツリカバリー施設。
脇の階段の先はスタジオのようでした。
浴室は突き当りにあります。
お洒落ですがちょっと分かりにくい案内。
分かりやすいのれんに「ゆ」の文字が安心感抜群です。
脱衣所は細長い形で、きれいでいい雰囲気。
ロッカーは全て鍵付きなのは安心できます。
浴室とは大きな窓で仕切られていますが、曇りガラスのようになっていてお互いは見えません。
成分表は温泉表示と一緒になったものが脱衣所に掲示。
蔵王温泉とは距離があるとはいえ全く違う泉質です。
「蔵王坊平高原温泉」が温泉施設としての名前のようです。
比較的成分の薄い優しいお湯で源泉温度は高くないようです。
p.H.の数値がありませんが弱アルカリ性だとのこと。
温泉表示は成分表の下に付いていました。
続いて浴室へ。
石のタイルと木目調のシンプルな造りで、大きな窓で解放感があります。
この窓もグラデーション状の曇りガラスで、人の位置は外から見えません。
流れるジャズ調のBGMと間接照明が落ち着いた雰囲気を作っていました。
サウナと水風呂もあり、運動後のリフレッシュによさそうですね。
洗い場の数は十分にありますが、距離をとっているのか椅子の数は少なくなっています。
水圧や温度調整は問題無く快適に使えました。
なにやらボディーソープ類までお洒落です。
浴槽は石タイル造りの正方形で十分な広さがあります。
ちょっと深めでとっぷり肩まで浸かれます。
お湯はうっすらと白く濁り、匂いは感じません。
湯温は42℃程といい塩梅ですね。
アルカリ性と炭酸水素のおかげか、肌にヌルスベ感を感じました。
また体への泡付きもなかなかのもの。
循環だそうですがお湯の鮮度は意外と良かったのかも。
こちらは湯口のようですがお湯は出ていませんでした。
お湯のオーバフローも無し。
浴槽の手前側に吸水口、湯口の付近に吐出口があり加温循環しているようです。
残念ながらお湯の表面に汚れが見受けられました。
混み具合とお湯の鮮度を見るに、先客にマナーのよろしくない方がいたんでしょうか。
自分以外も利用する施設ですし、きれいに使いたいものですね。
日曜日のお昼時でしたが、お客さんは少なくゆっくりできました。
オープンしたばかりですし、ちょっと立ち寄るには街中から離れていることもありそう。
そもそもシーズンオフですし、合宿客もコロナでそれどころじゃないのかも。
せっかくのいい施設なので今後賑わっていってほしいと思います。
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