長井市 長井あやめ温泉 ニュー桜湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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長井市で休業中だった長井あやめ温泉桜湯が、ニュー桜湯として復活したと聞いてやってきました。
場所や建物自体は変わっていませんが、外観はきれいになっています。
約5年ほど前の写真がこちら。
看板にも入れが塗られ「ニュー」の文字も加えられていました。
オープンは二日前の土曜日。
平日の午前中なら空いているかと思いきや駐車場は一杯。
しかも社長がちょうど雑誌の取材まで受けている賑わいでした。
料金は最近ではだいぶ安く感じる300円。
冷鉱泉で燃料費もかかるでしょうに頑張っています。
館内もきれいにリニューアルされていました。
カウンターが受付前に移動し、元のカウンターの場所が休憩スペースになっています。
以前はこんな感じ。
検温まではありませんが飛沫防止のプラバンも設置済み。
券売機で入浴券を買って受け付け終了です。
脱衣所は変わりないようですが清掃も行き届いていて快適に使えます。
冷たいお水もあるのは嬉しいサービス。
わざわざ100円を用意しなくても貴重品管理できるのもいいですね。
泉表示は見当たりませんでしたが成分表は脱衣所内に掲示。
比較的成分は薄めですが、県内でもなかなか強いアルカリ性です。
冷鉱泉のため加温は必須。
燃料費もかかるため恐らく循環もしているかと思われます。
浴室も基本的には以前から変わっていない様子。
洗い場は少々窮屈なものの、水圧や温度調整は問題無く利用できます。
湯舟は以前と変わらないワイルドな石組み風。
4~5人程度ならゆったりと浸かれる広さです。
お湯は茶褐色でうっすらと濁って見えます。
茶色の透明なお湯&湯の華まで行かない細かな粒子の濁りといった感じ。
5年ほど前に来たときはもっと白っぽく濁りも強かった気がします。
湯温は約42℃弱で体感的には比較的ぬるめな方ですね。
お湯自体にはあまり匂いを感じませんが、湯上り肌は少し香ります。
アルカリ性は強いものの入浴中はあまり肌のヌルヌル感は感じず。
見た目ほど刺激は無いためじっくりと楽しみたいですね。
浴室で変わったところは完全に内湯になったこと。
以前は半分ビニールカーテンの半露天風でしたが今は壁で囲われています。
とはいえ一部ビニール張りで足元にもよく見れば隙間もあり、完全密閉ではない様子。
窓はさほど大きくありませんが吹きこむ風は涼しく快適。
見える風景もなかなかに良いものでした。
帰りに長井市内へ車を向かわせていると何やら見慣れないものが。
何かと思いきや、これがラウンドアバウトってやつですか。
どう通ればいいか、戸惑ってしまいましたよ。
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