鶴岡市 天然温泉 こまぎの湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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せっかくの連休でしたので庄内まで足を延ばしてみました。
まずやってきたのは鶴岡市の天然温泉こまぎの湯。
五重塔のような立派な建物です。
敷地内には産直やスポーツジムまで揃っていました。
本来の営業は22時までですが、コロナ対策のため時短営業中。
館内も立派で広々。
お土産売り場のほか、レストランや散髪まであります。
休憩所の一角には北投石が展示されていました。
ここの浴槽でも使っている所があるそうです。
天然記念物で現在は採取が禁止されてますので、問題無い時代のものとのコメント付き。
奥にある浴室へ。
脱衣所は防水畳敷き。
扇風機やドライヤーは数も揃っており、冷水機まで設置してあります。
感染防止のため洗面台は間隔を空けて休止中。
ロッカーは全て鍵付き。
100円の準備も必要ありません。
成分表も脱衣所に掲示してあります。
分析はかなり新しいですね。
お湯使いは成分表の隅に記載されています。
浴槽ごとに書かれているのはいいですね。
ただ使用水:井戸水で加水無しですか。
これを見ると源泉浴槽以外は温泉不使用に見えてしまいますね。
実際はどうなんでしょ?
浴室はなかなかに広く、浴槽の種類も豊富。
まずはかけ湯で慣らして入場。
洗い場の数も多く、水圧や温度調整も問題無しですね。
浴場には大きな浴槽が二つに腰かけ湯、寝湯や圧力湯など多種多彩。
ただ一番人気は大型サウナのようで、意外と入浴を楽しんでる人は多くない様子。
内湯は一方が源泉湯で、もう一方がジャグジー付きの北投石の湯。
更に窓際には腰かけ湯があります。
湯温に差をつけているようですが、本日は両方とも41℃強とちょっとぬるめ。
お湯はほぼ無色透明で匂いも無し。
アルカリ性のp.H.は数値程ヌルスベ感はありません。
ほぼ特徴は無く温泉感は薄いですが万人向けのあっさりしたお湯でした。
内湯を抜けると立派な日本庭園風の露天風呂。
石組みでワイルド感あり。
塀で囲まれていますが広さもあるので解放感があります。
こちらも浴槽は2つに分かれています。
手前は薬草湯になっており、奥の浴槽に投入されたお湯が流れ込んでいました。
そのため、奥が42℃と高めなのに対し、薬草湯は38℃と低くなっています。
交互に入れば薬効に加え、温度差のマッサージ効果も出そうですね。
ちょうど暑さも治まった日でしたので風も涼しく気持ちよく過ごせました。
※源泉浴槽
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