蔵王温泉ルーセントタカミヤ 夏の再訪
Source【メキシカンふらいやぁ】
————————————-
久しぶりに蔵王温泉のホテルルーセントタカミヤへやってきました。
県でも有数の規模を持つ高見屋グループのホテルです。
いつの間にやら蔵王だけでも6か所ぐらいグループの旅館になっているようでした。
8月末だというのに35℃近い真夏日でしたが、温泉街まで登ると比較的涼しげ。
恐らく30℃も無いのではないでしょうか。
暑さから逃げてきた県民や、お隣の宮城県民で賑わっているようでした。
少し遅めのお昼時といった時間帯のため、ホテル等は空いていました。
やはりコロナ対策は続いており、日帰り入浴客も消毒や検温は欠かしていません。
温泉パスポートで割引してもらい奥の大浴場へ向かいます。
途中、廊下から中庭のBBQ会場のようなものが見えました。
高原の風が気持ちよさそうですし、密対策にもなりそうですね。
エレベーターで地下へ降りた先が大浴場。
脱衣所は広くきれいで快適です。
無料の貴重品入れがあるのも便利。
脱衣かごは交互に使用禁止で密対策。
何もかご置き場を分けなくても・・・。
こちらは温泉表示と成分表。
源泉を集中管理しているためか、供用場所での成分が表記されています。
下にあるのは混合している源泉でしょうか。
源泉と供用の場所は離れていることが多いので、個人的には供用場所の成分が表記されているほうが好みですね。
大浴場には浴槽が3つあり、入口側に近い桧風呂はさら湯。
蔵王のお湯は強烈なのでファンも多いですが苦手な人も少なくありません。
さら湯もあると喜ばれるようですね。
洗い場は分散されていますが数は十分にあります。
MAXの水圧はなかなか強力です。
サウナもありますが、どうしても密室になってしまうため休止中でした。
まずは源泉の内湯へ。
こちらはワイルドな岩風呂です。
青みがかった乳白色に濁り、底は全く見えません。
段差もあるので足元には注意ですね。
湯口は奥にあり、光の角度によっては周囲がきれいな薄いエメラルドグリーンにも見えました。
湯温は約40℃と蔵王にしてはかなり低め。
とはいえ夏季はこの位が丁度いいですね。
続いて外の露天風呂へ。
こちらは外観は木製ですが、中は切り石で組まれています。
雨や雪対策の屋根なんでしょうが、夏季は日陰にもなってくれます。
吹く風と周囲の木々も暑さを和らげてくれています。
湯温は41℃と内湯に比べて高いですが、露天風呂の方が涼しく快適ですね。
意外にも虫もほぼ出てこず、快適に利用できました。
比較的涼しい蔵王とはいえ、さすがに湯上りは汗が噴き出てきます。
しっかり水分補給も大切ですね。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→蔵王温泉ルーセントタカミヤ 夏の再訪