米沢市 小野川温泉 宝寿の湯(旧寿宝園)
Source【メキシカンふらいやぁ】
————————————-
宝寿の湯(旧寿宝園)のカフェで美味しいランチを頂いた後に温泉へ。
平日ということもあり、ランチ後そのまま温泉に入るお客さんは少ない様子。
向かいのフロント脇には何やら目立つパネルが。
なんでも小野川温泉は「温泉むすめ」プロジェクトに力を入れているそうで、温泉街の宿やお土産物屋さんでグッズを販売しているのだとか。
こちら宝寿の湯ではマフラータオルを販売中でした。
それはさておきフロントでまずはお会計。
温泉パスポートでは500円と表記されていましたが、リニューアルに伴い600円へ。
その代わり午前中から利用できるのだから便利になっています。
割引料金を支払って大浴場へ向かいました。
大浴場は建物の一番奥。
近くには小さいですが眺めのいい休憩スペースもあります。
成分表は脱衣所の入口に、集中管理している4号源泉と、4号&5号を混合後の成分表の両方が掲示されていました。
混合後なのは元より、旅館で供給している成分を載せているのはいいですね。
温泉表示は脱衣所に掲示。
源泉かけ流しなのもいいですが、源泉量まで載せているのは感心。
そのこだわりも認められているようで、何やら認定証まで飾ってありました。
脱衣所は十分に広く、きれいで快適に使えます。
鍵付きのロッカーなどは無いため、貴重品の管理は自分でちゃんとしましょう。
浴場は石のタイル造りで広さがあります。
大きな窓から入る光で明るいです。
高台にあるため窓からの景色もいいですね。
洗い場は2ヶ所に分かれており、数も揃っています。
水圧も温度調整もしっかりしていました。
浴槽は長方形型で広さも十分。
投入されたお湯が縁からさわさわと溢れていました。
お湯は透明で、よく見ると極めてうっすらと白く色づいています。
あまり匂いは感じませんが、湯口付近では硫黄臭がほのかに香りました。
弱いアルカリ性や炭酸水素を微量に含んでいるためか、湯上り肌にしっとり感があります。
源泉は高温ですが、浴槽内では42℃と適温に調整してあるため快適。
まだまだ残暑が続いていますが、意外と小野川温泉が涼しかったためゆっくり入浴できました。
ちなみに旅館の外には貸切の露天風呂があります。
こちらは別料金。
ちらっと覗かせてもらいましたが、なかなか立派な岩風呂のようです。
ただ平日でお客さんも少ないためか、お湯も張られておらず休止中でした。
浴室などはリニューアルしていないようですが快適に楽しめました。
午前中から日帰りを受け付けてる旅館は少ないので、またお邪魔することになりそうです。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→米沢市 小野川温泉 宝寿の湯(旧寿宝園)