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秋田県仙北市　休暇村乳頭温泉郷　③温泉
Source【メキシカンふらいやぁ】
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最後に休暇村乳頭温泉郷の温泉について。

乳頭温泉郷湯めぐりの最後、7湯目が休暇村乳頭温泉郷となりました。
こちらは全くタイプの違う2種類のお湯を楽しむことができます。

大浴場へは本館の3階から向かいます。
ちょっと遠いのが難ですが、軽い運動のつもりで向かいます。

大浴場の入り口には湯温の表示板が設置されています。

また密防止のため、空いている時間帯の掲示もありました。
地味ですが気が利いているサービスですね。

マッサージチェアや自販機、ランドリーなど充実していました。

脱衣所は広々しており、掃除も行き届いています。

ロッカーが全て鍵付きなのは安心できます。

ドライヤーや体重計はもちろん、冷水機もあるのは嬉しいですね。

そして壁には成分表が掲示されています。

　

　
大体はA4用紙ほどの大きさなので、ここまで大きいと見やすくていいですね。

浴室も広く、造りも立派。

右側が湯舟、左側が洗い場のシンプルな造りです。
換気のため窓は少し開けているようですが寒くはありません。

洗い場は水圧、温度調整共に問題なく、数も十分にありました。

湯舟は２つあり、それぞれ異なる源泉が使われています。

この湯口、通常は源泉が注がれていますが、湯温が高くなると水に切り替わるようです。
湯口付近に陣取っていると急な冷水に驚いてしまうかも。

まずは「乳頭の湯」へ。

10人程度は利用できそうな大きな湯舟です。
薄く茶褐色に濁り、弱い金気臭を感じました。
弱いアルカリ性と炭酸水素のおかげで肌のヌルスベ感があります。
湯温は約39℃と低めですが二酸化炭素も多く含まれているためよく温まります。
成分も強烈ではないので、じっくり浸かるにはいいですね。

その隣が「田沢湖高原の湯」。

こちらは3～4人程度と小ぶりな浴槽です。
白く強い濁りと細かい湯の華のせいか、底は全く見えません。
かなり濃い硫黄成分で匂いも強力です。
湯温は44℃と高めであり、成分も強力なので湯あたりに湯当りには注意ですね。

最後に露天風呂へ。

ブナの木に囲まれた露天風呂は夜でもいい雰囲気。
お湯は田沢湖高原の湯ですが、湯温は42℃程と低くなっています。

湯口には白く細かい湯の華がたっぷりと付着していました。

翌日の早朝ではこんな感じ。

　
紅葉もだいぶ落ちてしまったのはちょっと寂しいですね。
タイミングがよければ新緑や紅葉、雪景色など季節の風景をダイレクトに楽しめそうでした。

公共施設っぽさがあり秘湯感は無いですが、設備もきれいで整備されており快適でした。
場所的に湯めぐりの拠点にも便利ですしね。
泊まるにしても失敗のないホテルだと思います。