『太平洋食堂』アフタートークのゲスト！
Source【渡辺えりオフィシャルブログ「夢見る力」Powered by Ameba】
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7年前に書いた作品の再々演だという『太平洋食堂』。嶽本の力作である。明治時代に本当にあった理不尽な事件を題材にしているが、現代の異様な空気に通じるものがある。 今回新しく入れたという最後の弁護士の台詞が奮っている。弁護の内容は納得出来るものだけに、死罪の現実を思うと、正義が政治に負ける瞬間を、見たようで、やり切れなかった。 アフタートークで、そんな感想を語りながら、私の祖父が近衛兵だったこと、チエノブイリ事件の後旧ソ連に行った話など、コロナ禍だからこそ注視しなくてはなら続きをみる
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