ローカルにおけるフリーと事務所所属の違いとは?
Source【ミッチーチェン &MCGATAのどだなだずブログ】
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今現在僕は、ハイクラウドという個人事務所に所属しておりますが、一応芸能プロダクションの所属になります。
山形訛りの強いどこにでも居そうな親戚のおじさんキャラではありますが、一応プロの叔父さんです。
所属して3年目。
事務所代表兼マネージャーの富塚健は、元々音楽事務所のエイベックで著作権や配信など専門的に担当してきましたので、その道のプロ。
なかなか山形には居ないノウハウを持った貴重な存在です。
なので、僕の音楽活動における音楽の管理はエイベックス関連のNexToneからして貰ってます。ウェイ❗️
僕は事務所所属前はほぼ10年近くフリーで活動していましたが、自分の中でスケジュール管理や交渉などこれ以上自分自身を高めて行くには誰かと手を組むしかないと感じておりまして、自分自身のマネージメントに限界を感じておりました。
しかしこう見えて僕は非常に警戒心が強く、なかなか人を信用しない部分があり、僕と一緒に出来る人なんか居ないと思ってましたが、MCGATAの2作目の【アガスケのススメ】をリリースするタイミングで、彼と知り合い、彼の人間力に惹かれて契約することにしました。
フリー時代、どうやって仕事依頼を頂いたかというと、僕はパフォーマーとしての活動が主軸でしたので、パフォーマンスを直接観て僕に興味を持った方と名刺交換して仕事を頂くというケースが殆どでした。
ちなみに俗に言う直接的なお客さんやメディア関係各所への営業「売り込み」などはした事がありません。
売り込みをせずにいかにして仕事を頂くか?
売り込みをしてしまうと、その段階で自分の立場が弱くなると感じてましたので、知名度を上げる為にゼロニーサンでコラムを書かせて頂いたり、
LINEスタンプを作ったり、(ちなみにこちらは方言部門で全国一位になったり山形弁スタンプ第一号で作らせて頂きました)
SNSなどを中心にさまざまな自分の情報発信に努めたり、あとは諸団体に入って顔を売ったり、色んな業界の社長さん達とコミュニケーションを測ったりして参りました。
なので、未だに仕事の問い合わせは僕の方に直接来たりする事も多いですが、現在は事務所に繋いで、僕は一切そこに関わらず交渉事は全て事務所にお任せしております。
さてそこで、フリー経験の長い僕ですが、
今事務所に所属してフリーと事務所の違いをご紹介したいと思います。
フリーの良いところ
○全部自分に決定権がある
○何かと気楽
○束縛されない
フリーの大変なところ
○打ち合わせ常に同席
○余興の段取りなど音響さんや、司会者さんなどと全て1人でやらなくてはいけない
○断りたいお仕事もなかなか断れない
○ギャランティの交渉
○ノーギャラの仕事の依頼や問い合わせが多くフラストレーションが溜まりやすい
○CMなどの契約の仕方がよく分からない
事務所所属になって良いところ
○打合せは全てマネージャー
○ギャラの交渉をしなくても良くなった
○事務所が自分の価値を高めてくれる
○ステージをする時の段取りや協力してもらえる
○配信や著作権など、わからない分野が補える
○スケジュールを共有する人がいる事で忘れる事が少ない
○悩み事を共有できる
○感情的になりやすい事も事務所を通す事でフラットな気持ちになれる
○CMなどの契約交渉がスムーズ
特に最後のCM契約に関しては、
例えば同業他社の多いジャンルの業種の企業さんから出演依頼が来た場合、その依頼を受けてしまったが故に、その業種の他の依頼を全て断らなければいけません。
なので、引き受ける時もとても慎重に事を運ばなければいけません。
フリーでやってると来たらすぐなんでも引き受けたくなるものですが、そこのハンドリングはとても難しいものなのだとマネージャーの立ち回りを見て凄く感じてます。
後半の私の文章を見て頂くとお分かりになるかと思いますが、僕にとって彼は運命共同体。
TikTokで自分の曲が三億回も聴かれるようになったのも事務所の力もとても大きかったと感じております。
あ、今月20日僕の曲【チュキチュキ】を番組のコーナーのジングルで使用してくださってる東海ラジオの【どーゆーふー】という番組に出演させて頂く事になりました。名古屋・三重・岐阜あたりで聞けるようです。
事務所もコロナ禍の中で今マネイジメント業務をそこまで広げず、どちらかと言うと企画だったり、映像関連のお仕事だったりも始めておりますので、事務所所属のタレントがあまり増えていない現状ではありますが、常に高みを求めて、山形県民認知度100%の歌って踊れる鶴瓶さんみたいな存在になれたらいいですねぇ。
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