伝八そばやの中華そば(上山市)
Source【外食ログ@山形】
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ぼちぼち冷たいのから脱却して、熱いラーメンも悪くない。そう考えて、上山市の旧中山宿、R13旧道沿いの「伝八そばや」が未訪になっていたので、このたび初めて入店してみました。
おお……ノスタルジック。この街道を自分で車を運転して走るようになってからずっと変わっていない外観だし、店内もまんま昭和の風情が漂っているのでした。
厨房には70代ぐらいのおばさんが一人。中華そばの大盛り500+100円をお願いして古いテーブルに着席します。
もってのほかのおひたしが添えられて登場。
中華そばのつくりは古典を絵に描いたようなビジュアルですが、スープを啜ってみると意外や、けっこうオイリーで旨味たっぷり。これなら現代でも十分にやっていける味だ。既成の中華だしを使って味を調えていると思われますが、これこそが昔ながらの味を再現する重要アイテムとなっているのではないか。
うまいなぁ、懐かしいなぁ。そう思って食べているうちにたちまちにして完食となりました。
思い出したけど、この味は寒河江の「佐平治食堂」の中華とよく似ていると思う。
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