えびそば金行山形大学前店の海老味噌拉麺(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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自分の好みとして、中華そばが海老風味である必然性は感じていず、どうなのだろうなと思っていましたが、“体験せずして語る勿れ”を信条としているので、昨年5月に開店した小白川町の「えびそば金行山形大学前店」を、このたび初訪問してみました。
富士河口湖の路地裏で屋台ラーメンとして創業し、外国人が行列をなす店として知名度が高まったのだそうです。
店のイチオシ、海老味噌拉麺870円。
オマール海老をふんだんに使い、海老の甘みを最大限引き出す甘めの味噌でコクをプラス、歯応えとコシの強い圧縮中細麺にスープがよく絡み、海老を食べているような贅沢な味わい、海老好きにはたまらない高級ラーメン。――と、店のチラシにありました。
うーん、でもねぇ……。以下、食べながら思ったことを書くと、価格が高い、麺は博多ラーメンのように細く、この界隈ではこういう麺は中細麺とは言わず極細麺と言う、高価格なのに麺量が少なくて空腹が満たされない、これに替え玉をつけて千円近くになっても多分満腹になれないのではないか、海老スープはうまいがこれも量が少なく、少し啜ればなくなる、やはりラーメン+海老の必然性は感じない――などなど。
2月末まで海老そばが500円で食べられるクーポンや、スタンプカードをもらったけれども、確かな利益を得ようとするならばむしろ、ラーメン1杯である程度腹具合を満足させることに力を注いだほうがよいのではないかと思料します。
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