大もり家の焼きらーめん(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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ほぼ3年ぶりに、大森の「大もり家」へ。ここには焼きらーめんという未食のメニューがあるので、それを食べてみようと思って。
焼きらーめん900円。
メニューを見ると、チャーシューメン1000円に次ぐ2番目の高級品。焼きそばのラーメン版なんだろ、黒石の「元祖つゆやきそば」みたいなものなんだろ、米沢市窪田町の「麺宝(めんほう)」で1年ちょっと前に食べた「汁やきそば」は670円だったぞ、そのわりには高いんじゃないの?というのが食前に抱いていたイメージでしたが……。
ここのは違いました。それらの上を行っていました。黒石や米沢のようにラーメンどんぶりではなく、中華丼などで使われる比較的底の浅い中華皿で登場。ソース焼きそばと同じ、キャベツやもやし、豚肉を主にした野菜炒めがたっぷりと載って、青海苔、紅生姜がトッピング。具材の量は「麺宝」の比ではありませんでした。また、味わいは完全に焼そば方面にシフトしていて、ソース香の漂うスープが秀逸レベル。
黒石や米沢は、「つゆ」や「汁」の焼きそばデアルとのネーミングで、こちらは「焼き」のラーメンを名乗っているけれども、こちらのほうがずっと焼きそばらしいのでした。
これはうまい。さすが、価格ナンバー2だけあります。やはり何でも一度は試してみなアカンもんやねぇ。
唯一の難点は、スープが邪魔をして麺と具材を同時に掬いづらく、麺だけが先になくなってしまうこと、だったでしょうか。
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