ダイニングヘリアンのエビフライタルタルソース(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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何種類かある平日ランチが3桁で食べられる、小白川町の「ダイニングヘリアン」を初訪問。
開店時刻過ぎに訪うと、店内にはアンダーシャツ姿の恰幅のいい高齢男性が一人。ははあ、このヒトがオーナー兼シェフだな。おもむろに厨房用の調理服を着て、エアコンスイッチオン。少し遅刻。この時間は彼一人で店を切り盛りしているようです。
ホワイトボードに記された「平日用」のランチはAからDまであり、それらがそれぞれ2種類ずつ。順に列挙すると、青森産小鯛とホタテ塩麹風味、エビフライタルタルソース、とり胸肉の柔らか香草焼、豚ロース肉のソースカツレツ、パスタのミートソース、同ボンゴレロッソ、豚ヒレ肉カツカレーライス、牛スジ煮カレーライス。
海鮮系の好きなつれは必ず小鯛とホタテを選ぶので、当方はエビフライタルタルソースで。ライスかパン、スープ、サラダが付いて800円です。
開いた海老が5尾。ソースには小海老などがまぶしてあり、量もあってなかなかおいしい。フライドポテトと小さな豆類添え。フライの下に敷いてある白菜を炒めたようなものが、意外にも白眉。白菜仕様のザウアークラウトといったところなのかな。
スープはコンソメ味にパン切れを浮かせたもの。あとで運ばれてきたサラダは、パプリカや香草を使ったとても凝ったもので、トッピングの揚げ玉葱がいいアクセントになっていました。
ライスの量は標準的で、膨満感による消化器へのダメージがほとんどないのは幸いでした。
なかなかおいしかった。グレード感のある内容での腹八分目というのが、わが身の健康にはいいのかもしれません。
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