我が家にコロナがやってきた vol.2
Source【ミッチーチェン ＆MCGATAのどだなだずブログ】
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8月8日
夜何気なく歌おうと声出しして
気づいたしゃがれ声
まるで「もんたよしのり」のようなハスキーボイス
もんたよしのりって言ったら
昔「夜のヒットスタジオ」によく出てきて
ダンシングオールザナイト！
って言いながらカメラにズンズン迫ってくる
パフォーマンスが子供ながらに魅力的に感じて
良く観てましたが、そんな時に限って
お袋が風呂上がりに緑色の化粧水で
頬っぺたをペチペチさせる音が耳障りが悪く
集中して聴きたかった記憶が蘇ってきたり
噂で聞いてた声枯れはコロナの初期症状
とうとうオレも感染してしまったかと
不安を抱えたまま就寝する事に。
翌日９日朝６時
携帯を持った時に右手の甲に痛みと違和感を覚えた。
小さい頃に我が家のお茶菓子に
いつもスタメン入りしてた
ポタポタ焼きが好きで
お店にある菓子鉢に手をやると
「それお客さんのお茶菓子なんだから食べてダメ！」とお袋に手をペチっと叩かれた時のような痛み。
いや、そんなノスタルジックな痛みではなかった。
熱を計ってみると「37.2度」
何度計っても37.2度。
普段37.0度を超える事なんてここ10年経験してなかったもんですから、やっぱりどこか
「嘘でしょ？」の気持ちがありまして。。
心の二度見・三度見ってやつでしょうか？
こういう時最低3回は計りますよねぇ。
僕自身を表参道のオープンカフェだとするとですね、その中に物凄いグラマーで気の強そうな女性が
タンクトップ一枚のフルホワイトコーディネイトで1人足組みながらカップチーノをチビチビ飲んでる訳ですよ。
そんな女性目にすると
何度もチラチラ覗き込みたくなる。。
いや、この例えは全然よく伝わらない。
やめよう。
他にも身体に鉛を入れられたように
重くのしかかる気怠さと言いますか。。
ショッカーに身体を抑え込まれて
身動きが取れなくなった本郷猛状態
とでも言いましょうか。（実に古い）
これは間違いない。
昔タイタンにいた芸人の長井秀和さんの
決め台詞の如く
「オレは間違いなくコロナに感染した」
という確信の元、お世話になってるかかりつけの宮脇医院さんを受診。
PCR検査を受ける事もなく、
濃厚接触者の流れから症状で
「みなし陽性」という診断になり、
熱が上がった時に服用するカロナールを500mg
痰を出しやすくするカルボシステイン錠500mg
それと漢方の葛根湯の3種類の
コロナを処方して貰いました。
あまりこんな事言いにくいですが
これまで、感染してなるもんかと
ずっと張り詰めていた緊張の糸が切れて、
内心めちゃくちゃホッとしまして。。
写真は（七日町のホッとなる広場）
帰宅してすぐ娘を抱きしめました。
つづく
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