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コロナが僕にやって来た! 自宅療養記【Day 2】

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コロナが僕にやって来た! 自宅療養記【Day 2】
Source【山形グルメ探検隊】
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【Day 2】
目が覚めて熱を測ると、37.8℃。39.0℃を経験したせいか、このぐらいだともう平熱に感じる。
朝から家族とは顔を合わせていない。自分が熱を持っているのか、そもそも部屋が暑いのかがよくわからないが、着ているTシャツがすぐに汗でびっしょりになる。ベッドに横になってはいるが、起き上がってベッドに座っているだけでもなぜか疲れる。
主治医から電話が来た。ドキドキしながら言葉を聞いていると、「陽性でした」と。
その瞬間、無意識に「マジっすか・・・」と口走っていた。簡単に自宅療養の指示があり、あとは今から保健所に連絡するが、何ぶん今は業務が逼迫しているので保健所からの電話連絡は明日になると思う。電話が来たらそちらの指示に従ってください、とのこと。主治医も僕の心中を察してか、あまり長くは語らない。妻にLINEで報告。妻の返信も「マジ?」。

感染者の自宅療養は、発症日を0日目として、以降10日間の隔離生活。今日が2日目に当たる。

会社の同僚、上司、関係者に電話連絡。これから自分が休むこと、また職場にも濃厚接触者を出してしまったので、今後の仕事の調整もお願いしなくてはならない。迫っている懇親会の対応を協議する。でも同僚は陽性だった時のことも想定していてくれたようで、対応は分担して当たってくれることになった。彼らも申し訳ないことに僕との関係で濃厚接触者になる。すぐに自宅での経過観察状態に入ってもらいつつの各自電話対応だ。本当に申し訳ない。そして僕は懇親会でお世話になる予定だったところにもおわびの電話。どこまで連絡・調整すべきかがよくわからなくなる。
自分の身も心配だろうに、僕のことを気遣いながらフォローしてくれる同僚達には本当に感謝しかない。いつも思うが、僕は本当に人に恵まれている。ありがたい。
体調は昨日とほぼ同様。咳がよく見られるようになったぐらいか。でもイメージしていたような、ひっきりなしの咳なんてことはない。時折といったレベル。
いや、それより喉だ。喉の痛みはかなりひどい。唾を飲み込むのに一大決心がいるレベルだ。
コロナは喉の痛みがひどいと聞いていたけど、確かに痛い。でもまあインフルとかでもこのぐらいの喉の痛みはあるしな。あ、インフルと同じく、膝のあたりがザワザワ・ガクガクする。このあたりもウイルス性の病気ならではの感じがするな。
そして依然として38℃台の熱が続く。ちょっと動くとTシャツが汗で濡れる。着替えはたくさん用意してもらっていて、この辺がホテルじゃなく自宅療養のいいところだ。奥さんに感謝。
抗原検査をしたときに、主治医から喉の抗生物質と解熱剤(カロナール)を処方してもらっていたが、カロナールは39℃のときも飲んでおらず、いつ飲むべきなのか迷う。自分としてはそんなに苦しいという感じもなく、まだ耐えられる。いつ飲めばいいんだ?
それより、寝ているときに鼻水が喉に垂れてくる感じがあって、それが苦しくて眠れない。
喉から鼻の奥のところまでが腫れあがって気道が細くなっているところに、鼻水が来ると息苦しいことこの上ない。起き上がり、上を向いて首をぐるりと一周させると、見事に喉の周囲が全部腫れていることがわかる。しかも通常なら鼻水をかんだりしてすぐに対処できるのだが、いかんせん鼻の奥と喉がはれ上がっているからそれすらも痛くて勘弁してほしいぐらいなのだ。そーっと気をつけながら鼻をかみ、ほっとしたころにはその作業でまた汗をかいているという始末。
22:30。体温38.6℃だったが、妻から「カロナール飲みなさいよ」とLINEで促され、ようやく飲む。10分ほどで効果が感じられた。凄いな、カロナール。だいぶ楽になった。熱というより、喉の痛みが軽減された方がむしろ嬉しかったかもしれない。そのぐらい喉の痛みはつらい。しかし副作用というのか、解熱剤を飲むと、突然滝のように汗が流れてきて驚いた。今回は楽になったので一瞬うたた寝をしたのだが、全身びっしょりになって目が覚め、慌ててシャワーを浴びる。しかしシャワーを浴びてもまたすぐに汗だくになってしまった。解熱剤服用時のシャワーのタイミングは見極めなくてはならないものなのだということを知った。
寝室のベッドにひとり。当分、ここが僕の完結した世界だ。
10日間か・・・ 果たしてどうなることやら。

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