青森県黒石市 宝温泉黒石
Source【メキシカンふらいやぁ】
————————————-
青森からの帰り道は温泉巡り。
まずは八甲田山から降りた辺り、黒石IC近くにある宝温泉黒石へ立ち寄りました。
目立つ大きな看板とモーターボートが目印。
どうやら宿泊もやっているうえ洗車場と居酒屋まで備えています。
何気なく立ち寄った施設ですが、思いのほか面白い温泉だったようです。
こちらが温泉の入り口。
建屋自体はシンプルですが、周囲には石灯籠や自由の女神像、信楽焼のタヌキが飾られています。
入館すると券売機の上からダルマがお出迎え。
料金はなかなかお手頃で普段使いによさそうです。
この日もご戦中から駐車場はほぼ埋まり、賑わっているようでした。
検温をして受け付け。
奥には広い休憩スペースもあります。
隣のホテルとは繋がっており、宿泊客ももちろん利用できるようでした。
こちらが大浴場への入り口。
文字が実に力強い。
脱衣所は広くきれいで快適です。
浴室とは透明なガラスで仕切られていました。
棚の上の方はコイン無しで使える鍵付きロッカーになっています。
棚の上にはこれまた巨大な温泉分析書。
成分表は小さくて読みづらいですが、アルカリ性の単純温泉だそうです。
p.H.が9以上と、なかなか立派なアルカリ性ですね。
続いて浴室へ。
温泉のおかげか、熱気と湿気が籠っています。
壁側に湯舟があり、洗い場は3列分と十分な数があります。
湯量は問題ありませんが、どうもこのお湯&水分離の水栓と壁固定のシャワーは使いづらい。
また奥にはサウナがあり、それも通常とスチームの2種類が楽しめるようです。
湯舟は水風呂を除いて2つあります。
湯舟が地面に埋め込まれておらず、一段高くなっている珍しい形。
湯舟自体は普通のタイル張りですが、大海原を描いた壁とゴツゴツした岩の湯口が実にワイルド。
手前がジェット付きの通常温度の湯、奥が熱湯になっていました。
隅の小さいのが水風呂ですね。
湯舟はまずまず広く、ゆったりと浸かれます。
お湯は無色透明で匂いも無し。
通常が42℃、熱湯が44℃ほどに調整されていました。
アルカリ性らしいヌルスベ感がありますね。
そして湯量も豊富らしく、縁からはジャバジャバとあふれ出していました。
吸水口も見当たらず、もしかしたらかけ流しなんでしょうか。
気持ちよく利用させて頂きました。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→青森県黒石市 宝温泉黒石
