新年のご挨拶は料亭の香りとともに。　《四山楼》

山形のグルメ

新年のご挨拶は料亭の香りとともに。　《四山楼》

2023/1/1
山形のグルメ

新年のご挨拶は料亭の香りとともに。　《四山楼》
Source【山形グルメ探検隊】
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あけましておめでとうございます！
2023年、今年もこのブログは僕の美味しいモノ日記として細々と続けてまいります。
どうぞよろしくお付き合いくださいませ～♪

さて。新春のご挨拶にふさわしいこの画像は、先月の下旬にお邪魔した懇親会の会場。
ある程度まとまった人数での懇親会だったんだけど、これだけ立派な床の間があるところって、さすがに飲食店でもなかなかお目にかかれないですよねぇ･･･

そうです！　この日は料亭 四山楼さんにお邪魔していたのでした(ﾟ▽ﾟ*)ﾆﾊﾟｯ♪
お久しぶりの四山楼さん。昨年も仕事がらみでお邪魔して、女将さんに館内をあらためて案内してもらいつつ、料亭文化というものをいろいろと教えていただいたんだけど、その時にお聞きした内容もとっても勉強になったんだよね～。
山形市には料亭文化が残されているってよく言うけど、僕たち山形市民がその文化を知らなかったら残すべきものも残らないもんね。
そういう意味で、ぜひ山形市民には一度でいいから料亭というものを体験してみてほしいと、強く思っていますm(_ _)m

さて。今回は懇親会に参加させていただいた立場なので、どういう設定でお願いした料理なのかも全くわからず。
今回の一品めは、こんなお重に入った先付けでした♪
正直、そんなに豪華な感じではなかった（失礼!!）けれど、こうして写真に撮ってみると、落ち着いた光の雰囲気がすごくマッチしててとってもいい感じ( *´艸｀)

続いての椀もの。
具材がどれも細かくさいの目切りにされていて、食感だけでなくこのお汁の中でいろんな素材の違いで味の変化が楽しめるという考えられた料理ですね♪
料亭のお汁っていうと、だいたい澄んだお汁が多いんだけど、今回は珍しくちょっと濁り系。
これはあえて下の具材を隠す漢字の演出なんだろうな。ニクイぜ(*´▽｀*)

次はお刺身。向付けって言うらしいけど、先付けは前菜と同じ意味で「先」だからわかるけど、「向」ってどういう意味なんだろう？
やっぱり日本料理もまだまだ知らないことばかりだなぁ･･･
これもまたお邪魔する機会があったら、ぜひ女将さんにでも聞いてみたいな♪

そして焼き物。
これは見た瞬間に絶対美味しい！ってわかる一品でしたψ(｀∇´)ψ
お肉ってやっぱり存在感あるよね～。
特に牛肉。いや、牛肉だからこそのこの存在感なんだろうな。まいりました。

ステーキで心奪われたところに、蒸しものが登場。
茶碗蒸しなんだけど上に薄めの餡がかけてあって、その中にちょっとした風景画のような表現が感じられます。なんか枯山水とか、日本庭園の美の表現に通じるものを感じるな～。
日本料理は目でも味わうものだっていうところがよくわかった気がします♪

いよいよお食事。
山形らしく、最後に蕎麦が出ることって多いよね。
街なかに美味しいそば屋さんがたくさんあって、なんだったらスーパーで買ってきた生そばを自宅でゆでて食べてもかなり美味しいそばが食べられる山形市。そんな熱いエリアで料亭としてそばを出すってことは、かなり覚悟が求められるんじゃないだろうかと勝手に心配してみたりして(^^;
でも飲んだ後の蕎麦って格別に美味しいですからね～。今回も美味しくいただきました♪

最後に水菓子。今回はシンプルにいちごとキウイで閉めます。
そんなにたくさんはいらないけど、フルーツって意外に飲んだ後には美味しいんだよね～。
これもさっきの蕎麦と一緒で、火照った体には冷たくてさっぱりとしたモノが最高なんだよね♪
でもだからと言ってリンゴ1個とかバナナ1本とか出されても食べられないけどさ笑
タンにフルーツって言っても難しいんだろうな(^^;