初代しちのやの支那そば(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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去年12月にオープンし、早朝から元気に営業しているという「初代しちのや」を初訪問しました。十文字というところが仙山線楯山駅の近くであることを初めて知りました。
支那そばのこってり。100円増しの大盛りにしようかと思っていましたが、卓上にふりかけが置かれていたのを見て、普通盛りの小ライス付に変更して、800+100円。
これ、おいしい。背脂チャッチャの下のスープは、かえしの醤油香が秀逸。やや甘めで、焦がし風味のような独特のテイストがあり、こういうの、好きな味なんだよねぇ。その脂に浸ったたっぷりのニラと、火が通ってしんなりとしかけたネギがいい仕事をしているほか、筋の通ったメンマの食感もスバラシイ。
麺は、やや細めのウェーブ麺でつるりとしたいい舌触りと味わい。けれどもこれだと若干、スープのコク深さに負けているかもしれないなぁ。麺箱から判断して、天童市蔵増の「渡辺麺工」製のようです。
適量のライスは、はじめはふりかけで食べ、残りはスープに投入しておじや風に。
寒河江市の人気店「ラーメンはちのや」で修業したという店主は厨房から大きな声で客を迎え入れる元気さがあり、テーブルまわりの清潔さを見ればフロア担当の女性陣もはりきっていることがわかります。いずれ朝ラーでも伺ってみたいと思います。
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