うどんや膳のざるうどんとミニキス天丼のセット(天童市)
Source【外食ログ@山形】
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この日の昼食は、天気がいいので天童のどこかで食べることにして出かけました。未訪の新店に嫌われて、ではうどんにしようかと、蔵増にある「うどんや膳」へ。3年4か月ぶり、3回目です。
今回はこの店では初となる「もり」系でいくことにして、ざるうどんとミニキス天丼のセット1,000円をチョイス。
しっかりした弾力があり、とてもおいしいうどんです。丸亀製麺やはなまるうどんよりも多少高いけれども、これならカンタンに許せちゃう。薬味は擂り生姜で、これがいいんだな。多めのネギと適量の天かすも投入してズバズバと啜りました。
キス天丼は、「ミニ」とはいいながら結構なボリューム。キス、なす、舞茸、かぼちゃ、ピーマンと5つの天ぷらが載って充実の一品になっていました。
東北地方のこの地域にあっては、うどん専門店を長続きさせるのは至難なことのように思いますが、ここは昔から続いています。この日も平日なのに昼前から間断なく来店する人がいるのを見て、いいうどんさえ出していればやっていけるものなのだなと認識を新たにしたところです。
ところで、もりそばは蕎麦湯で締めますが、うどんの場合は何て言うの? うどん湯!?
調べてみると、うどんの場合は茹で汁を供しないのが普通のようで、それは、蕎麦湯には蕎麦を茹でた時に出た栄養が含まれているけれども、うどんからは栄養が溶け出さないからなのだそうです。
しかし、山形のうどん屋はちゃんとうどん湯を出すのですね。これがなきゃ、もり・ざるうどんも締まらないでしょ。
ああおいしかった。
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