麺屋ようすけ 本店 (栃木県佐野市)
Source【【米沢】あけみのラーメン日記【山形】】
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初訪問。
・・・ではありますが、麺屋ようすけ本店さんのお店の前まで来るのはこれで今年3度目。
過去2回は午前の開店待ちの時間帯に伺いました。
しかし、開店待ちの人数があまりにもエグいのでスッパリ諦めました。
麺屋ようすけさんは有名ご当地ラーメンである佐野ラーメンの中でも指折りの人気有名店です。
混むのは当たり前で、入店待ちは当たり前といった感じなのかと思います。
開店前と開店後の客の動きがしっかり指定されているあたりも有名店ならではですね。
こういうルールはちゃんと守る大人でありたいものです。
さて、そんな麺屋ようすけ本店さんで、なるべく混雑を回避してラーメンを食べるにはどうしたらよいか・・・。
少し発想を変えてみたらあっさりと答えが出ました。
当たり前のことではありますが、一般的に食事をあまりすることがない時間帯に行けばいいんです。
麺屋ようすけさんの土日祝の営業時間は11:00〜21:00。
通し営業のようなので、半端な時間帯に伺ってみました。
16:30頃だったと思います。
普通ならあまり食事しない時間帯ですよね。
しかし、そこはさすが麺屋ようすけさん。
到着してみると、数十台近く停められるであろう敷地内駐車場はほぼ満車。
かろうじて数台分空いていた駐車スペースに車を滑り込ませます。
店内は満席のようで、店舗入り口にある発券機で受付を行い、整理券を取ります。
あとは、外で店員さんから自分の番号を呼ばれるのを待ちます。
やはりさすが麺屋ようすけさん。
すんなりと着席というわけにはいきませんでした。
幸いにして、外待ちは私も含めて2〜3組だけでしたので、割とすぐ番号を呼ばれて入店することができました。
カウンター席に着席し、メインメニューを拝見。
様々なメニューがありますが、食べたいのはオーソドックスな佐野ラーメンなので ラーメン をオーダーしました。
佐野ラーメンのお店にはかれこれ去年から麺屋ようすけ本店さんも含めて8店舗伺っていますが、ラーメンメニュー以外にもサイドメニューも豊富という印象を受けます。
特に佐野では餃子が大きなものがデフォルトなのでしょうか。
麺屋ようすけ本店さんに限らず、餃子も併せて頼んでいるお客が多いように見受けられますね。
別紙メニューに 背脂生姜醤油ラーメン なるものが!?
ただでさえ旨い佐野ラーメンに背脂生姜だなんて欲張りにもほどがありますよ(笑)
これはいずれ食べてみたいと思います。
チャーシューも一本売りしているようですね。
こういう売り方をするということはチャーシューにも自信があるということでしょう。
一瞬、チャーシューをお土産に買って帰ろうと思いましたが、うちの家族はこういうのをあまり喜ばないんで買いませんでした(笑)
ラーメン
850円
ラーメンが到着。結構早い出来上がりでした。
スープ表面がオイリーな佐野ラーメンです。
まずはレンゲでスープから頂いていきます。
鳥豚ガラに牛すじ牛脂、野菜などを使ったスープなんだそうです。
オイリーでコクもしっかりあります。どこか上品でカドのない旨み甘みが内在するスープです。
なるほど、これはたしかに人気有名になるのも納得のスープです。
チャーシューはホロホロと柔らかく煮込まれたもの。
これもまた旨いですね。
しょっぱ過ぎず、程良い味加減なのも好印象です。
これはやはりお土産で買ってくるべきだったかな。
麺はもちろん佐野ラーメンですので青竹手打ち麺のようです。
平打ちの多加水太麺。
今まで食べた佐野ラーメンの中では一番太い麺かな。
太さは割と均一なようです。
佐野ラーメンでは乱切り麺が好きなのですが、これは仕方ないでしょう。
啜り心地は多加水麺らしいツルッとした啜り心地。
茹で加減は固めでグニグニとした強めの歯応えがまた他の佐野ラーメンとも違うところなのでしょうか。
麺量は140gくらいかな。
スープもしっかり完飲。
佐野ラーメンの中では比較的新しめのお店ではありますが、人気有名店に登り詰めるのがよくわかるラーメンでした。
やはり、有名ご当地ラーメンは新旧のラーメン店がそれぞれ個性を発揮しつつ、共存しているんですよね。
喜多方や白河もそうですしね。
ちなみに、麺屋ようすけさんは、9月に酒田で開催される「酒田のラーメンexpo 2023」に出店されるようです。
賑わうとよいですね。
ごちそうさまでした!!!!!
麺屋ようすけ 本店
栃木県佐野市田島町232
0283-85-9221
営業時間
平日
11:00~14:00
17:00~21:00
土日祝
11:00~21:00
定休日 火曜
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