朝日町 五百川温泉(朝日町高齢者生産活動センター)
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日は朝日町にある五百川(いもがわ)温泉へやってきました。
街中から外れた山間にあり、高齢者福祉のための施設のようです。
ほぼ開店とピッタリに到着したため他にお客さんもいないようでした。
玄関の脇にある受付で料金を支払い入館。
もちろん高齢者では無くてもOKです。
大人一人150円とは、燃料費も右肩上がりのご時勢に激安ですね。
あくまで高齢者生産活動センターなので「休憩所」ではなく「お部屋」の使用料のようです。
これも安いと思いきや、さらに入浴料も含んでたんですね。
館内は温泉施設というよりは公民館といった雰囲気。
ちゃんと食堂まで完備しているところは違います。
廊下にはここで作ったであろう手芸品が展示してあります。
この剥製たちも作ったんでしょうか?
浴室は施設の一番奥にあります。
のれんもありませんが、入り口には温泉成分表が掲示してありました。
男女それぞれの湯口でサンプルを採取している様子。
なかなか強いアルカリ性のようですが、よく見れば残念ながら成分も源泉温度も温泉の条件には当てはまっていないようです。
まぁ、沸かせばアルカリ性の単純温泉のようなものですね。
脱衣所もシンプルな作り。
広さは十分ですし、ドライヤーなどもあるのは助かります。
温泉表示はこの脱衣所内に掲示。
循環も併用とはいえ、冷鉱泉を加温したうえで掛け流ししているとは贅沢ですね。
こちらが浴室。
タイル張りの飾り気の無い浴室ですが、窓が大きく意外と開放感があります。
小型ですが換気扇も効果を発揮してくれていました。
窓から見えるのはため池か何かでしょうか。
秋には紅葉がきれいに見えそうです。
洗い場は壁の両側にあり、水圧も温度調整も問題ありません。
常連客が多いのか、私物が見受けられるのは地元施設のご愛嬌ですね。
お湯は無色透明で無臭。
客層の好みなのか、湯温は約43℃と少し高めの設定。
成分の薄いやさしいお湯ですが長湯は注意です。
少々塩素臭を感じるのは仕方ないですね。
湯口の投入量に対して多量のお湯が浴槽からあふれ出ており、なかなかお湯の回転がいいのかもしれません。
入浴中こそ特徴を感じませんが湯上りは肌がほのかにしっとり。
アルカリ性の効果でしょうかね。
何気なく立ち寄りました思いのほか楽しめた温泉でした。
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