和膳屋あら井の竜田揚とカキフライ定食(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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2年9か月ぶりに、門伝の「和膳屋あら井」を再訪しました。
税込み価格で表記されている「定番メニュー」のほかに、こういうのもありますと女将が出してきたもう一つの「各定食 お通し、茶碗むし付」のメニュー表。こちらには、あじ、エビ、カキのフライと鶏肉竜田揚を組み合わせた5種類が記されていて、なぜか1,200円+税と税別表記になっています。
そのあと出しメニューのほうから、竜田揚(3ケ)とカキフライ(3ケ)をチョイス。
ほほう、おいしそう。メインディッシュの生野菜は、かつてはトマトが付いて色合いがよかったのですが、カットされています。竜田揚げとカキフライそれぞれにスライスレモンが付けられています。竜田揚は生姜醤油の風味がよく、カキフライは蠣が持つ独特の味わいが損なわれていず、いずれもおいしい。
おかずがいいのでたっぷり欲しくなるごはんは、このままだとやや少ない感じでしたが、同行のつれあいから2~3口まわってきたのでこれでオッケー。油揚げと大根の煮物、味噌汁、タクアンも和膳屋の名に恥じない質感があり、これに茶碗蒸しが付けばまあ、この料金になっちゃうよナといういいデキでした。
単品のコストパフォーマンスを比較すれば、カキフライは「ちん豚」や「あたご食堂」のほうが上、唐揚げは「かつMI」ほうがずっと上ということになりますが、全体としてのまとまり具合はこちらの「あら井」のほうがいいセンいっていると思います。
昼過ぎには駐車スペース、椅子席ともほぼ埋まっていました。
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