韓流ドラマでお馴染みの俳優達t
Source【渡辺えりオフィシャルブログ「夢見る力」Powered by Ameba】
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韓流ドラマでお馴染みの俳優達が清水邦夫の「楽屋」を演じた。今までこんなに爽やかで明快な楽屋は観たことがない。2009年にシスカンパニーのプロデュースで私は女優Aを演じた。Bは小泉今日子さん、Cは村岡希美さん、Dは蒼井優さん。私の演じるAは戦前生まれで、シェークスピアのマクベス夫人の翻訳も古く、いつもBにからかわれている。額に空襲が原爆でやられた傷を持ち、永遠に舞台に出演できないのにずっと楽屋に住み着いている。出演することはできないのに劇場から離れられないのだ。プロンプターばかりをやり続け、本番に出ても台詞はない。それでも楽屋でずっと台詞を言い続けている。三好十郎が1934年に執筆した「斬られの仙太」の台詞が一番好きだという女優A。私は当時劇団民藝さんに電話をして滝沢修さんが演じた斬られの仙太の情報を収集した。築地小劇場の研究生だった滝沢修さんが演じたと聞いたからだった。1934年は築地小劇場が分裂して二つの劇団に生まれ変わった年だった。火山灰地などの資料も貸していただき、必死になって斬られの仙太の台詞の練習をしたら、渡辺えりは和物の台詞が上手い、しかし、3人姉妹の台詞はダメだったと、劇評に書かれて、複雑な気持ちだったのを思い出した。戦前の舞台の様子を聞くために加藤治子さんのお宅にお邪魔して、小泉今日子さんと蒼続きをみる
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