尾花沢市 銀山温泉 しろがね湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日は銀山温泉へやってきました。
さすが三連休だけあって午前中から温泉街も賑わっています。
団体ツアー客も続々とやって来ています。
まだまだ日本人が多いようですが中国語っぽい言葉も多く聞こえてきました。
日帰り客は丘の上の共同駐車場を使うしかないのは相変わらず難点。
結構上り下りに体力使うんですよね。
車で温泉街まで降りてきて結局引き返すお客さんも相変わらず多いようです。
ぶらっと温泉街を散策し、カレーパンで小腹を満たした後は温泉です。
今回は共同浴場のしろがね湯へやってきました。
温泉街とは反対方向にあり、建屋自体もパッと見は浴場には見えませんね。
そのため観光客も周囲には殆どいませんでした。
正面に立つと入り口が見えます。
二階建ての細長い形も浴場に見えない原因ですね。
著名な建築家のデザインだそうですが、イマイチ共同浴場としては合っていないような。
こちらは観光客の受け入れは午後5時まで。
それ以降は地元住民専用となるそうです。
地域に根ざしてる感じが好印象。
館内もさほど広くはなく、入り口にベンチが申し訳程度にあるくらい。
立派なカウンターや券売機も無く、入り口に座っている受付の方に入浴料を支払います。
コインロッカーなども無いためバッグ類も預かってくれました。
浴室は1階と2階に有り、時間帯によって男女が入れ替わるようです。
今は1階が男湯になっていました。
脱衣所も至ってシンプルな作り。
3~4人程度なら使える広さですね。
脱衣所と浴室との扉はガラス張りなので基本丸見えです。
こちらが温泉成分表。
なかなか源泉温度は高めの様子。
100%源泉掛け流しと贅沢なお湯使いはですね。
浴室はコンクリートで囲われ、さほど広くもありません。
天井部付近に窓もありますが大きくなく、照明も控えめでかなり薄暗くなっています。
洗い場は3ヵ所ありますがシャワーは1個だけ。
水圧は問題ありませんが、お湯の蛇口だけでは激熱なので気をつけましょう。
浴槽もこじんまりとしており、できれば3人程度で利用したい広さ。
暗くて分かりづらいですが、コンクリートではなく石のパネルで組まれているようでした。
壁にあるスリットが湯口のようですね。
投入されたお湯は浴槽手前の対角にある溝から溢れていました。
湯口の隣には水の栓があり冷ませるようになっています。
お湯は無色透明で無臭、中性のためスベスベ感なども感じません。
ただかなり熱く、恐らく45~46℃はありそうです。
湯口からのお湯も火傷しそうなほど熱く、だんだんと湯船表面に熱いお湯の層が出来るのが分かります。
そういえば受付のオジサンも、入れ違いになった先客も「熱かったら水で冷ましてね」と言っていました。
折角の100%源泉掛け流しのため、何となくもったいないのでよくかき混ぜて入浴しました。
最初は浴室に圧迫感を覚えましたが、お湯に浸かっていると次第に別の印象に変わります。
コンクリートの壁のおかげか、賑やかな温泉街から離れているためか。
お湯の音しか聞こえない静かさがあり、この暗さも落ち着きを感じさせてくれます。
じっくりとお湯に浸かりたかったのですが、ちょっと長湯は出来ない熱さが難点ですね。
上がる頃に別のお客さんと入れ違い。
その方はかなり豪快に水で冷ましているようでした。
やっぱり熱かったですよね。
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