山形市 蔵王温泉 喜らく
Source【メキシカンふらいやぁ】
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久しぶりに蔵王温泉の喜らくへやってきました。
コロナだ何だと騒ぎになっていますが、温泉街は意外に賑わっています。
少雪とは言え雪もまだありますしね。
せめてスノートレーくらい履いてくればよかったです。
入口すぐの階段を上ってフロントへ。
温パスが使えて100円引き。
まだお昼のため静かですが宿泊客は多い様子。
荷物を宅配で送っていたり、もうスキーを楽しんだりしているようです。
浴場はフロントのあるロビーの奥にあります。
引き戸の奥で男女に分かれていました。
脱衣所はきれいで十分な広さがあります。
他に入浴客がいないためか、暖房控えめでちょっと寒い。
こちらが成分表。
強酸性と硫黄が特徴の蔵王温泉ですがメタケイ酸も豊富。
何気に二酸化炭素も少なくないんですね。
強烈なお湯のため注意書きあり。
硫化水素のため銀アクセサリーなどは一発で黒くなっちゃいますもんね。
まずは内湯へ。
内湯の浴槽は台形の小さなサイズ。
洗い場は両側の壁にあり、水圧と温度は控えめですが不都合はない程度。
馬油のよさげな洗剤が置いてあります。
浴槽には白濁したお湯が湛えられています。
底にはたっぷり湯の華が沈殿していました。
この湯の華と硫黄の香りはまさに蔵王のお湯ですね。
析出する成分のレイリー散乱の青と、湯の華自体の黄色が混ざってか薄緑にも見えます。
特に湯口にはコッテリと成分が付着しています。
湯温は43~44℃と熱めで、レジャーと疲れをリフレッシュするにはピッタリ。
内湯の扉を抜けて露天風呂へ。
通路には暖かくなって落ちてきたツララが散らばっています。
露天風呂は石組みでワイルド。
内湯よりも広いので伸び伸びできます。
湯温は内湯より低めの42℃ほどでした。
残念ながら見晴らしはよくありませんが吹く風は涼しく快適。
ゆっくり浸かりたいなら露天風呂の方が向いているかもしれません。
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