ごはん処紅月のカレーライス(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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城北町の、「寿ゞ喜そば屋支店」が入っていた店をリニューアルして今年7月にオープンした「ごはん処紅月(くげつ)」を初訪問。駅前の「居酒屋紅月」が始めた店のようです。
カレーライス700円。
各種定食・丼が大盛り無料サービスということなので、「少しだけ多めに」とお願いしてみました。
おお、十分なごはんの量。そしてルーがたーっぷり。千切りキャベツとポテサラ、オレンジが付いています。
カレーは、ダシスープに豚バラ肉とタマネギを投入し、カレー粉と少しの小麦粉を入れてつくりましたというような、いわゆる大衆食堂や蕎麦屋のカレー。ぽってりとした食感と若干の塩味があり、うまいのなんの。
よく考えてみると実はオレ、こういうカレーを求めていたのだということに気がつく。スパイシーでも具だくさんでもなく、格別辛いわけでもないけれども、こういうもったりとしたルーをたっぷりとごはんにまとわせて、腹が膨れるまで食べるのが、カレーを食べる醍醐味だったのだよなぁと。
こういう地味だけれども実力満点のカレーを出す店は少なくなっています。知っているところでは、いずれももう店を閉めてしまいましたが、「お食事の店みかわ」(三川町)や「中華食堂一幸」(酒田市広栄町)のカレーはこういうものでした。(過去記事に掲載中)
そんなカレーをたべたいならあそこに行けばよいという店を知らなかっただけに、今回の発見は極めて貴重です。
ほかにもいろいろなメニューや、週替わりの定食もあるので、また行こうと思います。
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