超極浅焙煎と欠点生豆。焙煎って凄い! 《てとらぽっと》
Source【山形グルメ探検隊】
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今日はお久しぶりのてとらぽっとさんへ。
わが家では、毎朝飲んでるものはじゃらんじゃらんさんで挽いてもらった「喫茶店のブレンド」。
そして週末とか時間があるときに飲むコーヒーは、こちらで豆のまま買ってきたもの。
手動のミルでゴリゴリするところから楽しみつつ飲んでるんだよね♪
ここしばらく、豆のほうが切れていたので買いに行ってきたんですよ。
こちらが今のラインナップ。
てとらぽっとさんのFacebookで確認できるので、事前に注文しておいて焙煎が終わったころにのんびり訪問するのがオススメです( ´艸`)
今日は夕方の遅い時間にお邪魔したので、お店には店主のみ。
いろいろ話をしてきたんだけど、最近は浅煎りの限界を探ってみてたとw(゚o゚)w!!
リストにも載っていた、エチオピアのシダモ。
普通はもっと強く焙煎するものを、これで限界、っていうぐらいギリギリの浅煎りに仕上げてみたんだそう。確かにこれは色がだいぶ薄い印象だもんね。
なんか、こちらの店主はいつもいろんな研究に余念がないんだけど、今回はとある方から「浅煎りで美味しいコーヒーってある?」と聞かれたのがきっかけで、また店主の研究心に火がついたらしい(笑)
「時間あったら飲んでってみる?」とのお誘いをいただいたので、喜んで頂戴しました。
店主が目の前でコーヒーを淹れてくれるのをまじまじと見つめる(笑)
ドリップの仕方をよーく見て、その技を盗もうかと思ったんだけどやっぱりとてもムリそうだ(^^;
超極浅煎りのシダモ。
豆の色が薄かったから、淹れたコーヒーの色も麦茶みたいに薄く出るのかと思ったんだけど、そこは当然ながら普通のコーヒーなワケですね(^^ゞ
でも香りはやっぱりいつものコーヒーとはちょっと違う。いや、だいぶ違う。
飲んだ味わいは、もっと、かなり違う!
浅煎りだと酸味が強く出る方向に働くらしいんだけど、確かにこれは酸味あるね~♪
でも全然、嫌な酸っぱさじゃないのが流石と言うべきか。
店主いわく、コーヒーの酸味が苦手っていう人の多くは焙煎の仕方で雑味が残っているものを不快に思ってそう感じているケースなんじゃないかと。これは苦みも一緒で、丁寧に焙煎したコーヒーなら口の中に嫌なあと味はあまり残らないんじゃないかって言ってたよ。
確かに。飲んでみたからこそわかるその言葉。焙煎って難しいんだろうなぁ・・・
ちなみに、酸味があるコーヒーが好きとか、苦みが欲しいとか、そのお客さんの好みがわかれば、同じ豆でもその好みの味の方向に振った焙煎ができるんだって! スゲー(゚Д゚;)!!
これは、お店に置いてあった「欠点生豆」の例を示した資料。
「お?それを見てくれたんだったらね・・・」と、また後ろから何か瓶を出してきた。
さぁ、このコーヒー豆。一体何がどうしたんでしょう( ´艸`)
答えは・・・ 雑味の原因となるその欠点生豆を取り除いた結果です。
どちらも仕入れた時点ではもともと同じコーヒー豆だったんだけど、それを丁寧に選別して、はじかれた欠点豆が右の瓶。左の瓶はそうして残った商品なんだそう。
・・・右のって、全部ダメなの(;´・ω・)?
やっぱり素人にはよくわからないレベルなのかもしれないけど、かなりはじかれるんだねぇ・・・
でもここまで選別に手間をかけるから、雑味のないコーヒーが生まれるワケか(゚▽゚*)ニパッ♪
カウンターにずらりと置かれた欠点生豆たち。
かわいそうに・・・ 厳しい店主を恨むんじゃないぞ(笑)
でもこの欠点豆、ただ廃棄するんじゃもったいないって前から話してたんだけど、最近再利用の方法を異業種の方と検討中なんだとか。いいねぇ~♪
面白そうな取組だったら、実現した暁にはぜひまた教えてほしいですね!
本日、僕が購入してきたのはこちらのコーヒーたち。
うちの奥さんが「クレオパトラっていいじゃない!」って名前で指名したのでまずはソレと・・・
僕も名前で「ディープブルー」にしてみました♪
なんかカッコいいじゃんψ(`∇´)ψ
さてさて。今回のコーヒーはどんな味わいなんでしょう。
もう今から明日のコーヒータイムがとっても楽しみになってきました♪
店主はマンデリンの焙煎でもまた新たなスタイルを見つけたみたいだったので、マンデリン好きな方は試してみても面白いと思いますよ~。
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