山形市 蔵王温泉 最上高湯 善七乃湯 再訪
Source【メキシカンふらいやぁ】
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蔵王温泉の善七乃湯を再訪しました。
蔵王は紅葉も終わり、スキーシーズンまで暫しオフシーズン。
もちろん平日ということもありますが観光客も落ち着いているようです。
善七乃湯では庭園の改修も終わったようで、冬に向けて雪囲いの準備中でした。
前回とは少し変わり、券売機がフロント脇に移動し、受付もフロントになっています。
貸切風呂の札も奥の廊下に移動。
何組かお客さんがいる様で、大半が持ち出し中でした。
貸切風呂が使用中だったため、まずは大浴場へ。
前回と男女が入れ替わっている様子。
右側の浴室は初めての利用です。
脱衣所はきれいですが、もう一方と比べると狭め。
脱衣かごは十分にありますが同時に何人か同時利用だと窮屈そうです。
もちろんお湯は変わりなさそうです。
浴室は日中でも暗い照明の落ち着いた雰囲気。
こちらももう一方に比べると狭いかもしれません。
洗い場は両側の壁に分かれています。
水圧も温度調整も問題なく、不自由なく使えました。
台形の浴槽には透き通ったお湯が満たされています。
白い湯の華はすっかり沈殿していたので、暫く誰も使っていなかった様子。
カルガモ親子の乗った湯口から注がれるのは硫黄の香り漂う蔵王の湯。
湯温は43℃で熱すぎないいい湯加減でした。
内湯の脇を抜けて露天風呂へ。
女湯の露天風呂とは壁を挟んで反対になっているようです。
おかげで今の時間は日陰になっています。
露天風呂の大黒天はすぐ隣にあるようで、こちらまで向こうの話し声が聞こえてきました。
湯舟は木製ですが内側には防水シートが張られています。
こちらも先客が居なかったようで、湯の華は沈殿しお湯は透き通っていました。
落葉が結構沈んでおり、ちょっと足元に違和感があるのは仕方ないですね。
気になるなら網ですくってしまいましょう。
湯温は内湯と同じ43℃ですが、風が気持ちよくゆったりできます。
ただ周囲はすっかり落葉して丸裸。
新緑や紅葉の季節は景色も楽しめそうですね。
続いて前回は入れなかった露天風呂へ。
残念ながら弁財天は冬季閉鎖になっていたため恵比寿天へ向かいます。
浴室はベニヤ壁の通路を抜けた先にあります。
恵比寿天は露天風呂というより簡易な小屋になっていました。
湯舟の隣には休憩スペースがあり休みながら入浴できます。
ただ洗い場は無いため、洗髪などは別の浴場に行く必要があります。
脱衣所はありませんが、足元が芝生状なので靴を脱いでそのまま着替えるようですね。
こちらにもちゃんと成分表が掲示してありました。
湯舟はプラスチック樹脂製で2つに分かれています。
中にはすのこが敷かれていて、要するに寝湯になっていました。
硫黄の香りが漂う透明なお湯で湯温は約43℃になっています。
寝湯にしてはちょっと高めの湯温ですが、これはこれで気持ちがいいものです。
窓からは温泉街が見えます。
ただ寝湯の状態では視界が低いため、立つなり中腰なりの必要がありました。
意外と蔵王温泉で寝湯は無かった気がするので、この恵比寿天は貴重ですね。
冬季が終わったら、今度こそ弁財天に入りに来ようと思います。
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