上山市 かみのやま温泉 果実の山 あづま屋
Source【メキシカンふらいやぁ】
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かみのやま温泉の果実の山 あづま屋で日帰り入浴。
前回は温泉地域学会で来ましたが入浴はしていませんので久々です。
当初は別館ふじや旅館に伺ったのですが運悪く休業日。
そんなわけで同じ系列のあづま屋へ変更しました。
こういう情報こそホームーページに載せてほしいものです。
規模の大きい旅館で館内もきれい。
コロナ対策か、検温タブレットやパーティションもしっかりしています。
早速、温泉パスポートを利用して割り引き。
200円引きでタオル付きとはいえ、やっぱり頻繁には利用できなさそうな値段です。
7階にある大浴場へエレベーターで向かいます。
大浴場はエレベーターを降りてすぐ。
さすがに平日のお昼だけあって誰もいません。
入り口には小さいながら、無料の貴重品入れがあるのは便利ですね。
歴史ある温泉地にはよく温泉の起源が紹介されています。
かみのやま温泉も昔からある温泉地ですものね。
温泉成分表と温泉表示も入口に掲示。
暗いのでちょっと見づらい。
山形県の規模の大きい温泉地は源泉の集中管理が多く、かみのやま温泉も同様です。
天童や赤湯と同じく平野部にある温泉で、蔵王のようにバカスカ湧いてるわけじゃないですからね。
脱衣所は広くきれいで、備品も揃っています。
棚の間隔は空けていませんが、混雑の時期をずらすようお願いが張られていました。
大浴場への入り口は2つに分かれています。
離れているわけでもないんですけどね。
大きな窓の広々とした大浴場です。
洗い場は両端に分かれており、台数も十分にあります。
水圧や温度調整も問題なく快適に利用できます。
隅っこにはサウナと水風呂もあり、日帰り入浴客も利用できます。
内湯は中央で2つに分かれており、それぞれ温度に差があるようです。
まずは左側の「熱め」の浴槽へ。
こちらは水風呂の分だけ少し狭くなっています。
それでも混雑時でもゆったりと使える広さ。
お湯は無色透明で匂い無し。
うっすらと肌にしっとり感がありますが、特徴の薄いシンプルなお湯です。
湯口から投入されるお湯はお隣よりも豪快ですね。
湯温は43℃弱と熱めと言えば熱めかも。
その隣、右側が「温め」の浴槽。
水風呂が無い分、「熱め」よりも広くなっています。
投入量も隣に比べて少なめ。
両浴槽ともお湯は浴槽端の溝に溢れ、洗い場側には溢れないようになっています。
こちらも無色透明で、湯温は42℃ほど。
湯温にほぼ差がありませんが、夜はまた違うのかもしれません。
続いて露天風呂へ。
内湯を抜けて階段を上り下りして向かいます。
意外と柵が低く、丸見えじゃないかとヒヤヒヤものです。
まぁ、7階と高いので大丈夫だと思いますが。
露天風呂は岩風呂で、内湯の窓のすぐ前にあります。
こちらも温度違いで2つに分かれていました。
広さは3人も入ると窮屈に感じそうな広さですね。
湯口は壁に埋め込まれており、チョロチョロとお湯が注がれています。
湯温は42℃と40℃で内湯よりも大きな差がついています。
投入されたお湯は浴槽の外にオーバーフローしていました。
少し塩素臭は感じましたが、投入量とオーバーフローの量を見るに鮮度は良さそうです。
ただせっかくの露天風呂ですが、塀があるため入浴中は全く見晴らしが楽しめません。
休憩がてら立ち上がると、かみのやま温泉街が一望できます。
遠くの山々も見え、なかなかの絶景。
左手の遠くに見えるのはスカイタワー41かな。
こうして見ると言われているほどド田舎にあるわけでも無さそう。
とはいえ相変わらずインパクトは大ですね。
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