温泉ソムリエ 温泉分析書マスター in 山形蔵王
Source【メキシカンふらいやぁ】
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温泉ソムリエ認定セミナーが山形で開催されました。
場所は山形県を代表する温泉地である蔵王温泉。
温泉ソムリエ自体は数年前のツアーで認定済みでしたので、今回はステップアップの温泉分析書マスター認定セミナーのみの参加です。
前日のオフ会も興味がありましたが、ちょっとこのご時世もあって断念。
落ち着いたら参加したいですね。
セミナーは午後からですが朝から蔵王に到着。
ますは朝風呂を浴びにかわらやさんへ。
ここ最近の残業の疲れを癒してきます。
狙い通り先客はおらず、暫し一番風呂を楽しんできました。
硫黄が香り濁ったお湯も蔵王らしいですが、新鮮で透明なお湯もまた良いものです。
続いてオプションツアーの「蔵王温泉高湯通りてくてく街歩き」に参加。
こちらは地元山形の温泉ソムリエ「伊藤博美」アナが案内してくれました。
しかも温泉ソムリエ家元の遠間氏もご一緒でした。
下湯共同浴場から高湯通り周辺を通って酢川温泉神社までのルート。
蔵王だけでなく山形の温泉地の情報、温泉と神道の繋がりなど興味深い話を聞くことが出来ました。
後悔と言えばツアーの前にお風呂に入ってしまったこと。
上まで階段を登るなら、汗をかいた後に温泉にすればよかったです。
そして午後からが温泉分析書マスター認定セミナー。
蔵王体育館のミーティングルームが会場です。
パッと見ると20~30人くらいが受講していたでしょうか。
他県からの受講生も多いようでした。
換気のため窓は開放中。
6月にしては気温が上がりましたが、そこはやはり蔵王温泉。
吹く風が涼しく、上着を持ってきて正解でした。
今回は温泉分析書を重点的に読み込むためのセミナーですので、通常のテキストにプラス1冊付きます。
通常のテキストも、以前貰った2018年9月版より2割ほどブ厚くなっていました。
そこらの温泉本じゃ太刀打ちできない充実っぷりですね。
セミナーはテキストに載っている問題を家元が解説していく形式。
少し気恥ずかしさもありましたが、ちょっとだけ挙手で回答させてもらいました。
せっかくの機会、参加したほうがいい経験になりますものね。
ただ成分が多い少ないを見るだけでなく、温泉の特徴や必要な設備など考えさせる内容で、今までとは違う視点で分析書を楽しむことができるようになりそうです。
短い時間でしたが、とても充実したセミナーでした。
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