天童市 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日は天童温泉にあるほほえみの宿 滝の湯で日帰り入浴。
昨年からずっと日帰り入浴を休止していましたが、今年の4月に再開していたようです。
連休中でしたが受け入れOKでした。
温泉街でも大規模な旅館でロビーも広々。
日帰り客相手でもかなり丁寧な接客です。
フロントで料金を支払う際には名前と連絡先の記入も必要でした。
至る所にある液晶ディスプレイには館内の混雑具合が表示。
空いてるタイミングを狙って利用できます。
日中はさすがに空いていますね。
大浴場は別館にあります。
途中、立派な庭園が目の前に広がっていました。
夏の日差しに緑が映えています。
色々な展示物や温泉卵作り場もあり、見ているだけでも楽しめます。
別館に入るとすぐ大浴場の入り口。
休憩スペースには陶器の展示や将棋盤があります。
感染対策で入口は入退出のルートが分かれていました。
大浴場は手前が男湯、奥が女湯になっています。
脱衣所はきれいで広々。
大きな窓があり、浴室内が見えるようになっています。
大人数にも対応していますが、現在は密防止で籠の数が減らされていました。
無料の貴重品入れもあり、財布などを安心して管理できます。
洗面台にはドライヤーも完備です。
温泉成分表は脱衣所内の壁に掲示。
天童温泉は源泉を集中管理しているため、採水位置は共同の貯湯槽のようです。
自家源泉を持っている旅館以外は大体同じ成分ですね。
ロナ禍でもしっかり成分表を更新しており、旅館の意気込みを感じます。
お湯使いは成分表の下部に表記してありました。
浴場も広く、暗めの照明の落ち着いた雰囲気になっています。
洗い場にはパーティション付き。
台数も十分にありますし、水温や水圧も問題なく利用できます。
他では見たことが無いソープ類。
ほわっとビワの香りがしました。
浴室の隅には飲湯所。
感染対策のためか、残念ながら休止中でした。
内湯の湯舟はかなり広々としています。
循環ろ過ですが、常時新湯も加えているのかオーバーフローしています。
無色透明で匂い無し。
入浴中の特徴は薄いですが、湯上りに肌がしっとりする感じがあります。
湯温は41℃強と少し低め。
換気がいいのか、意外に室温も低いためゆったりと浸かれます。
端にはジャグジーの跡と、少し浅いスペース。
傾斜も付いているので寝湯で使ってみるといい塩梅。
負担も小さく、疲れを癒すには良いですね。
続いて露天風呂へ。
ちょっと無理に入れたようで入口狭め。
ただ奥に入ればそれなりに広さがあります。
解放感はありませんが、天井が抜けているため意外に閉塞感も無し。
洞窟の底から空を見ているような、不思議な雰囲気でした。
お湯は約42℃と内湯より高めの設定。
湯舟の底にある穴から暖かいお湯が投入されています。
穴は何個かありますが吸い込み口ではない様子。
オーバーフローもあり、もしかして循環ろ過ではないのかも。
意外に快適な入浴でしたが、さすがに湯上りは汗も滲みます。
休憩所には冷水機も置いてあり、水分補給も問題無し。
外の池を見れば錦鯉が元気に泳いでいました。
やっぱり夏は暑い温泉より水遊びの方が気持ちよさそうです。
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