本格的なインドネシア料理が山形に初登場♪ 《華食楽》
Source【山形グルメ探検隊】
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今日は所用のためにお休みをいただいていたのですが、それに合わせてどうしても行きたいところがあったんだよね。
それは、市内北部の大郷地区。住所を頼りにGooglemap先生に連れられて行ったところは･･･
こちら。いやー、Googlemap先生のナビも難しいな(^^;
しかも大郷小学校近くの道路って全体的に狭くって、さらに雪が降った今の時期はなかなか苦労を伴いますね。ちょっと迷いながらもたどり着いたのが、本日のランチのお店です♪
駐車場はどこだろう？って少し迷ったんだけど、さっきの建物（お店）の左隣に3台、さらにお店を挟んで反対側にまた3台分のスペースがあるとのことでした。
詳しくはこちらの案内看板をご参照ください。
そして、お店に入るのは門があるお店の玄関側から、ってことね♪
さぁ道路側からお店の方へと移動しましょう。
こちらがお店の玄関。
特に暖簾が出ているわけでもないのでちょっと不安になるけれど、こちらでOK。
手前にこんな看板が。
そうです、僕が今日お邪魔したかったのは、warung 華食楽（カクラ）さん(ﾟ▽ﾟ*)ﾆﾊﾟｯ♪
大郷小学校のすぐ東側の住宅街に、蔵を改装してオープンされたインドネシア料理のお店です！
中に入ると、素敵な内装、チョークアートが目に入りました！
お店の奥さんに聞いたら、なんとご主人と二人で描かれたっていうじゃないですか(；ﾟДﾟ)!!
これ、途中で見切れてるけど天井までずっと絵が続いてて、上にはインドネシアの神様、バロンの絵が描いてあるんだよ。絶対にプロが描いたと思ってたら、ご夫婦がプロでした♪
チョークアートだけじゃなく、お蔵の改装にしてもできる限り自分たちでDIYでやったとか、テーブルなんかの調度品もご主人が手掛けたとか、ほんと凄すぎる！
東京からUターンされてこのお店を開店されたらしいけど、その準備期間に相当お店の構想を練ってたんだろうな～。
各テーブルにはそれぞれにこうした花が飾ってあって、女性にはとても喜ばれる雰囲気だね。
男の僕でもなんか癒される感じがあるもんな。
それに薪ストーブのやわらかい暖かさと、揺れる炎がまたいい感じ。
あ、ちなみに初めてのお店のときは写真を撮っていいか確認するんだけど、お店の奥さんから「壁の絵とか、中も撮っていいですよ」って言っていただいたので、誰もいなくなったときにお言葉に甘えて撮らせてもらいました(^^;
インドネシア料理ということで、僕がイメージするのはやっぱりナシゴレン。
でも代表的なインドネシア料理って調べてみると、いろんな料理がワンプレートに盛りつけられた「ナシ・チャンプルー」っていう料理もかなり人気らしい。
ナシゴレンが食べられるお店はあっても、本格的なナシ・チャンプルーまで食べられるお店ってたぶん山形にはないもんね。おそらく山形初上陸ですよ！
ということで、僕はもうお邪魔する前からコレを狙ってやってきましたψ(｀∇´)ψ
ナシ・チャンプルーにはスープとサラダがつくんだけど、スープにはぱらりとパクチーの葉が散らされていて、さりげなくエスニックの香りが楽しめます。
そして何より、特筆すべきはサラダのキャロット・ラぺにかけられたドレッシング。
クミンの香りが印象的だけど、爽やかな甘さがあるんだよね。その甘さというのが、なんと砂糖じゃなくて、干し柿とリンゴ、それにハチミツを使って出してる甘さなんだそう。
凄いな。びっくり！
と、感動している間に一緒にいた子供が頼んだナシゴレンが登場しました♪
うちの子、辛いのが大の苦手で、注文するときに「辛さを抑えてもらうことはできますか？」って聞いてお願いしてたんだよね。たぶん、だいぶ手加減していただいた模様です(´艸｀*)
そしていよいよ登場！ 僕が頼んだ、スペシャル・ナシ・チャンプルーですψ(｀∇´)ψ
スペシャルっていうのは何かというと、さっきの「本日のナシ・チャンプルー」に、ルンダン+バビゴレン+アチャールがつくんだよ。
ルンダンっていうのは、インドネシアの代表的な料理としてだいたい名前が挙がるものらしい。
これを食べない手はないと思って、1500円のスペシャルにしてみたんだけど、聞いたらプラス200円でルンダンだけをトッピングすることもできるらしい。
うちの奥さんはその手を使ってルンダンを追加でお願いしてました♪
今日のカレーはキーマカレー。
左がフィレットイカン、右は、おそらく甘い味付けのガドガドサラダ。その手前がテンペだね。
あれ？ テンペがガドガドに代わるのかと思ったら両方ある？
ガドガドサラダと思っているものは実はそうじゃなかったりして？
こちらは、えびせんべいを挟んでの反対側。
左奥にある半熟卵のスパイス漬けの手前が、例のルンダンだね♪
ルンダンっていうのは、牛肉のココナッツミルク煮。とってもやわらかく煮こまれていて、食べるとほろりと崩れる感じ。これは確かに美味しいぞ(´艸｀*)
その手前はバビゴレン。ルンダンとは逆に、カリッとした口当たりが印象的な豚角煮のフリッター。
そして一番手前が、おそらくイカンスイールと思われます。
いやー、メニュー見ながら「これはなんだ？」って食べるのってなんか楽しいよねヽ(^o^)丿
そんな感じでもぐもぐしてたら、お店の奥さんが「ごめんなさい、アチャールをセットするのを忘れてしまって･･･」と、心遣いにサンバル（料理につける辛みの効いたソースのこと）ももう1つサービスでつけてくれながら持ってきてくれた♪
なんと、さっき撮った写真は完全な形ではなかったのか!?と思ったけど、逆にそもそもテンペがサービスされてた時点で正規の内容とは違ってたわけかもしれないし、3つ目のサンバルも味わえたからむしろラッキーだったなψ(｀∇´)ψ
しかしこのサンバル･･･ 小皿に入った3つとも、どれもけっこう辛いです(ﾟДﾟ;)!!
途中から徐々に慣れてきた感じはあったけど、それでも頭の毛穴が開く感じだったり、額から流れる汗だったり･･･ そんなに唐辛子がたくさん、って感じでもないのに、なかなか手ごわい相手でした笑
いやー、最後に奥さんとちょっとだけ話ができたんだけど、奥さんはなんと長崎出身！
お店を始めたいという気持ちが高まって、いよいよご主人の山形に来るか長崎でやるかとなったときに、決め手になったのはやはり山形の食材の美味しさだったそう。
やっぱり、転勤族の人とかで山形に来た人はみんな食べ物が美味しいっていうもんね～。
ぜひ山形の美味しい野菜などを使って、これからも美味しいインドネシア料理を提供してください♪
ホームページに、「インドネシアに行ったことのない店主が作る」って文字が堂々と書いてあるのには驚いたけど、東京では現地の人が作る料理をさんざん味わってきたそうで、本場の味はもうすっかり会得済み。
「行ったことのない･･･」は絶対ネタですねψ(｀∇´)ψ
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