大蔵村 肘折温泉 えびす屋
Source【メキシカンふらいやぁ】
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石抱温泉から無事に肘折へ戻ってこれました。
せっかくなのでそのままえびす屋さんでも日帰り入浴。
温泉パスポートにも載っている旅館です。
受付時間も記載してありますが、宿泊客のいない時間帯に合わせて変わるようです。
お風呂は通常の浴場のほか、貸切風呂もあります。
日帰り客も貸切風呂を利用できるうえ、かなりお安いのも嬉しいですね。
そんなわけで今回は貸切風呂へ。
貸切風呂も温パスの割引が効いてお得です。
女将さんに石抱温泉のお礼を言いたかったのですが不在だったのは残念。
立派なオーディオとマンガ本棚の脇を抜けて浴室へ向かいます。
手前に男湯、奥に女湯があり、さらに奥が貸切風呂。
記念写真や色紙など、有名人も多く訪れているようです。
廊下の壁には温泉成分表。
温泉街で利用してる3種類の源泉の混合後のもののようです。
貯湯槽とは集中管理のものかな。
微妙な日付違いのものも有り。
こちらは旅館名が入っているので、旅館の貯湯槽のもかも。
さらに数枚の成分表を発見。
何かと思えば昔の成分表でした。
一種類の源泉を使っていたようで、成分も結構違っていますね。
温泉地の事と併せてお湯使いも紹介されていました。
どの旅館もかけ流しができるほど自噴している様子。
奥にある貸切風呂に到着。
脱衣所はきれいで、なんだかお洒落な雰囲気。
さすがに浴室からは見えませんがテレビも置いてあります。
ただ家族で利用するとしても結構窮屈です。
洗面台にはちゃんとドライヤーもありました。
続いて浴室へ。
こちらは小ぶりですが十分な広さがあります。
洗い場は2ヶ所。
水圧も温度調整も問題なく利用できました。
湯舟は2~3人程度が入れる広さ。
微妙にまだ満杯になっていよう様子。
お湯が一杯になると縁からあふれ出すようです。
仏様か飾られた湯口からお湯が注がれています。
こういう有難い石像に小銭を置きたくなるのは日本人の性でしょうか。
うっすらと白く濁ったお湯は少し熱めの43℃。
ピリッとした熱さが、茂みを徘徊した体の疲れに効いてきます。
含まれる鉄分のため赤褐色の析出物が周囲に付着しています。
金気臭も香り、お湯もほんのり茶色に見えますね。
少し肌にスベスベを感じるいいお湯でした。
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