川芳そば屋のラーメン(上山市)
Source【外食ログ@山形】
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上山市二日町の「川芳そば屋」を9年2か月ぶりに再訪しました。
ラーメンの大盛り、650+200円。
大盛り200円増しは一見豪気のように思えますが、麺量は2玉になるようで、そういうことであればバカ高いという範疇には入らないでしょう。
その麺は自家製手もみを謳う細麺で、色がくすんだ小麦色、つまりは漂白剤の使用を抑えているということであって、その素朴な風味は米沢ラーメンに相通じると思う。喉越しがとてもよく、2玉とはいってもおいしく啜っているうちにどんどん減っていきます。
これ、少し前に食べた同市十日町の「さかえやそばや(そば処さかえや)」中華麺とよく似ています。ということは、これが「かみのやまラーメンもへず会」会員店として行き着くひとつのかたちなのかもしれません。
スープは、あっさりかつシンプルで、これはさかえやと異なるところ。コクが足りないと思い卓上のホワイトペッパーを多用しましたが、自分にはそれでもあっさりに感じました。(笑)
チャーシューも柔らかかつ美味だし、全体としてナイスなラーメン。
つれあいの食べていた味噌ラーメン850円のほうは野菜炒めがたっぷりで、ラードのコクがありそうでした。
850×2(人)×0.7=1,190円也。
高齢の御夫婦二人での切り盛りで、これからも元気で続けてほしいと思ったところです。
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