山形に残る、数少ないディープなお店。 《鳥せん》
Source【山形グルメ探検隊】
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今日は帰り道の空気がちょっとだけ違って感じられたよ。
寒いは寒いけど、顔に当たる風が痛いというより気持ちいいって感じになってきたぞ。
よーし、このままもう春に向かって突っ走ろう!
というわけで。これは先週の金曜日。いや、先々週か。
時のたつのは早いもんだなー。
久しぶりに、鳥せんさんにお邪魔してみました♪
実はこの日は電車に乗って、とあるお店に遠征しようと画策してたんだけど、仕事が長引いてしまってあえなく断念(T^T)
もう飲みに行く気満々だった僕はどうしても気分が収まらず、結局飲みに出てきてしまったというわけです(^^;
お店の中をのぞくと、予想どおり常連さんで賑わっているようでしたが、ちょうど目の前に一席だけ空きがあったんだよね。
「一人なんですけど、いいですか?」
忙しそうにしていた奥さんが「あぁ、席あいてるわね。」とひと言。
いやー、そうなんでした。鳥せんさんはこういう返しも味なんだよね。思い出しましたよ 笑
飲み物は最初から日本酒で。
歩いてきて寒かったので、軽く燗をつけてもらいました♪
ぬる燗に加えて、お通しの熱々おでんも体があったまって最高(*´艸`*)
調子にのって「注文いいですか?」って聞いたら、奥さんからまた「ちょっと待ってください」とピシャリ。僕だけじゃなくお隣の方からも笑いが漏れる(^^;
聞けば僕より先に「待て」を言い渡されていたらしい 笑
ようやく許可が出たので、餃子を1枚と焼鳥を…と思ったらこれも「時間かかりますけど」とのお言葉。
「あ、すみません、じゃあやめます。」と、小心者の僕はすぐ諦めちゃいます(^^;
お隣の方から「忙しい時だと焼き鳥は却下されがちなんですよねー♪」なんて、変なことから会話が生まれて仲良くなった 笑
あ、念のため言っておきますけど、僕を含めて奥さんとのやり取りで嫌な思いは全然してないんですよ。むしろその感じを「味」として楽しんでるっていうか(^^;
こういうお店って昔はもっとあったけど、今じゃほとんどなくなっちゃったもんねー。
焼鳥の代わりに、結局こちらの名物「三点盛り」を頼んでみた(゚▽゚*)ニパッ♪
生肉の刺身、ハツ、ガツ、コブクロの刺し身3点です。
四点盛りもあるんだけど、それには軟骨刺しがプラスになるらしい。どなたか「レバーじゃないの?」って聞いてたけど、今はもうレバーは刺し身ではなく「焼き」か「ステーキ」としての提供しかしてないんだって。
これらの刺し身に辛子とショウガ、ニンニクがトッピングしてあって、よーく混ぜ混ぜしてからいただきますψ(`∇´)ψ
久しぶりに食べたけどやっぱり絶妙な美味しさだよなー♪
これは鳥せんさんに来ないと食べられない、こちらオリジナルの名物料理だ。
ついつい、日本酒も2杯目に突入しちゃいました(*´艸`*)
それにしても、まわりのお客さんたちはみんな常連さんなんだろうな。ワイワイしながらも鳥せんさんでの楽しみ方をみんなよくわかってらっしゃる感じ♪
僕も勉強させていただきます 笑
これは予定外にいただくことになった、とん足煮。
お隣の方が、ここに来たら豚足も食べないと!って、なんと自分が払うから一緒に食べよう♪って注文してくれたんだよ。
寒河江で食べる豚足とはひと味違う、あっさり醤油味ベースの豚足煮。これしっかり味が付いてるから、豚足初心者にはおすすめかも♪
僕は仕事を終わらせてから飲みに来たから、そもそも鳥せんさんに来た時間が遅かったんだよね。
この頃にはもう閉店時間が迫っていて、お店にはお隣さんと僕だけ。
お店のご主人と奥さんはもう店じまいしたかったのかもしれないけど、そこから何故か4人で話が盛り上がり、結局閉店時間を過ぎても飲んじゃってました(,,゚Д゚)!!
いやー、こりゃラッキーだ♪
常連のお隣さんのおかげだな。いろいろ楽しい話も聞けたし、当初の予定とは変わっちゃったけどかなり楽しい飲み会になりましたψ(`∇´)ψ
満足!
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