あずま食堂 (福島県白河市)
Source【【米沢】あけみのラーメン日記【山形】】
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初訪問。
近年、私の中でちょっとしたマイブームになっている 白河ラーメン 。
これまで、白河に遠征して11店ほど回らせて頂きました。
今回で12店目です。
この日は栃木方面から米沢に戻る途中の寄り道で白河ラーメンを食べるつもりでした。
当初は違うお店を目標にしていたのですが、白河入りした時間が思いのほか遅くなってしまい、当初目指したお店は材料切れで閉店した後だったようで、暖簾が片付けられていました。
気持ちを切り替え、スマホで某クチコミサイトのアプリで近隣検索をして次の店を探します。
そうすると、未訪の店で点数が高いお店を発見。
それが「あずま食堂」さん。
スマホの地図アプリを頼りに急いで向かいます。
場所は国道289号沿いの、以前私も訪れている「火風鼎」さんなどのラーメン店が近隣に数店舗密集している辺りです。
あずま食堂さんの店舗の名称から勝手に昭和テイストなお店かと思ったのですが、看板を見つけることが出来ず一度通り過ぎてしまいました。
「おかしいぞ」と引き返してみると、↑の画像の何やらラーメン屋らしからぬ看板がありました。
店舗外観も壁面が濃いグレーのオシャレな洋風レストランといった感じです。
なるほど。店名から勝手な想像をしておりましたが、あずま食堂さんはこういうタイプのお店だったのかと理解し、駐車場に車を停めて入店しました。
店内もまさに洋風レストランというかカフェというか、そういった造りになっております。
まずは券売機。
白河に来たら白河ラーメンを食べたいので 醤油ラーメン をポチり。
その後、窓際のカウンター席へ。
後から調べて知ったのですが、あずま食堂さんは歴史ある老舗店のようで、現在の二代目店主に代替りしてから、今のようなオシャレなお店になったとのことです。
醤油ラーメン
800円
白河ラーメンらしさを残しつつ、近代的でオシャレな仕上がりの白河ラーメンです。
中央に乗せられた刻んだ紫玉ねぎの色が鮮やかですね。
スープから頂いていくと、お味の方はしっかりと白河ラーメンの王道スタイル。
鶏ガラなどをベースに醤油と鶏油の風味が強く効く白河らしい旨さのスープ。
少し濃いめでしょっぱい味付けですが、紫玉ねぎとネギが薬味としてもしっかり効いてくるので味の変化を楽しめますね。
チャーシューは燻製のようで香りが少し強いものです。
ラーメンに乗せる前に少し加熱しているのか、冷めていません。
スープの濃さのおかげで、このチャーシューも味が浮くことなく、ラーメンと調和できています。
これはかなりレベル高いのでは!?
麺は自家製の手打ち麺のようです。
平打ちの多加水中太麺。
白河らしい手打ち麺の食感。
ザラっとした舌触りに固めに茹でられて歯応えの強さが心地良い麺です。
麺量は150〜160gくらいかな。
当初目指したお店には行けなくて残念ではありましたが、代わり伺ったあずま食堂さんが旨かったので満足することができました。
これは他のメニューを期待できるお店なのではないでしょうか。
ごちそうさまでした!!!!!
あずま食堂
福島県白河市鬼越28-3
0248-22-1021
営業時間
11:00〜15:00
※売り切れ次第終了
定休日
木曜 第三水曜
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