山形市 蔵王温泉 名湯舎 創
Source【メキシカンふらいやぁ】
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暑さから逃れるため蔵王温泉へやってきました。
標高が高い蔵王温泉ですが平地が猛暑日だと、さすがに気温も30℃を超えてしまいますね。
お盆も近いためか、平日ですが意外に観光客で賑わっていました。
本日お邪魔したのは大露天風呂の手前にある名湯舎 創です。
以前は岡崎屋旅館という独立した宿でしたが、数年前からタカミヤホテルグループなっています。
建物自体はそのままですが、外観や内装はきれいにリニューアルされていました。
ロビーも和モダンでお洒落な雰囲気です。
こちらの日帰り入浴利用料は800円。
タカミヤグループは大体同じ金額ですね。
13時から受付していますが、終了時間は宿泊客の予約状況次第だそうです。
大浴場はロビーから階段を下った先にあります。
この「源泉風呂」の看板の先が温泉棟。
大浴場のほかに貸切風呂もあります。
貴重品入れがあるので財布等は預けてしまいましょう。
自動ドアを抜けると男女の大浴場の入り口です。
休憩用にベンチが1台とウォーターサーバーが置いてありました。
脱衣所の入り口に成分表と温泉表示が掲示。
硫黄分がたっぷりで強酸性の蔵王のお湯が源泉かけ流しです。
「源泉風呂」の通り、旧旅館名が残る独自源泉を使っています。
脱衣所はきれいで広さも十分。
ドライヤーや化粧水なども置いてありました。
浴室への入り口には注意書き。
どうやら浴槽内の段差が濁りで見えにくいようです。
まずは内湯へ。
浴室は全面木造で薄暗く落ち着いた雰囲気ですが、天井は高く窮屈さは感じません。
洗い場の数は十分にあり、水圧も問題ありません。
温度は熱めのようなので最初は低めの設定で様子を見た方がよさそうです。
ソープ類はポーラで揃っていました。
湯舟は石のタイル張りでなかなか広々としています。
大きな窓際にあるので明るくくつろげます。
お湯は硫黄の香りが漂い、薄い青白い色に濃く濁っていました。
この位濁っていると細かな湯の華のせいか、若干とろみがあるように感じます。
扇形の湯口は岡崎屋の名残でしょうか。
湯温を夏場に合わせるためか湯量は絞り気味のようです。
おかげで41℃弱と若干ぬるめになっていました。
続いて内湯を抜けて露天風呂へ。
大きな湯舟は無く、1人用が2ヶ所あります。
周囲は囲われて眺望はありません。
ただ木々に覆われいるので、まるで森林浴をしているように落ち着けます。
風も吹き体感気温も涼しげですが、あいにく直射日光が直撃する時間帯でした。
幸いにも休憩用のベンチは日陰で助かります。
手前にあるのが岩をくり抜いた湯舟。
注意書き通り段差がありますが、濁りが濃くて全く分かりませんね。
とろみも感じる濁り湯で湯温は約41℃と若干低め。
普通に座ると肩が出るほど浅めで、肩まで浸かるには少し寝る様な体勢を取る必要があります。
湯温も水圧も低くなるのでじっくりと浸かるには丁度いい感じですね。
奥にあるのが陶器の湯舟。
こちらは足を伸ばせないほど狭いですが深さがあります。
投入量が多いのか湯温は43~44℃と高く、濁りも他より薄めでサラッとしています。
個人的には好みな肌触りでしたが、露天とはいえ夏場には厳しい温度。
日も当たるのでじっくり浸かってもいられませんでした。
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