石水山 西光寺
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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さいこうじ
石水山 西光寺
おはようございますm(_ _)m
ご訪問ありがとうございます
本日の最上観音巡りの最後は、第29番の西光寺さんです。結願までもう少しですね。
【所在地】山形県北村山郡大石田町大石田乙692-1
【宗派】時宗
【寺院本尊】阿弥陀如来
【札所本尊】聖観世音菩薩
【通称】大石田観音
【由緒(公式HPより)】
昔は、現在の西光寺より西方一町ぐらいの所に立光庵という尼寺があり、観音の別当として奉仕していたが、尼寺が廃寺となったので西光寺に移された。その由来は古いがたしかな記録はない。
一説によると、大石田町の細川甚兵衛なる者が平素から観音を信仰しており、温厚で実直な性質であった。その子孫の仙大というのが、最上川に釣りに行ったとき、大宇川の内という所で、川の中に突き出ている大きな理れ木があるので、これに腰をかけて糸を垂れていると、波の間からまぶしく光るものを発見した。不思議に思って釣竿で寄せてみると聖観世音の尊像であった。
これは、父が日頃から観音を信仰しているからであろうと、大切に家に持ち帰り、安置してみたが、貧乏なため、狭く汚いので、これでは勿体ないと、西光寺に運び安置したともいう。
寛文十年、最上川に巨大な木材が浮かび上がった。ちょうど観音堂を建てようとしていた時なので、町の人が寄附を集めて西光寺の境内にお堂を建てた。
明治三年七月十八日、町の大火のために延焼したが、尊像だけは取り出され無事であった。現在のお堂は明治五年、西光寺の三十一世知道上人の時に再建したもので、境内の仁王門の仁王像は慶応三年六月、大石田の彫刻家柴川文蔵が、東京浅草の仁王に似せて彫刻したものである。
最後までご覧頂きありがとうございました。
m(_ _)m
最上三十三観音の旅
第29番 石水山 西光寺
第30番 鷹尾山 般若院
第31番 浪高山 東善院 光清寺
第32番 慈雲山 明学院
第33番 庭月山 月蔵院
番 外 臥龍山 天徳寺
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