戸沢村 草薙温泉 高見屋 最上川別邸 紅
Source【メキシカンふらいやぁ】
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酒田からの帰りに戸沢村にある草薙温泉へ。
こちらは蔵王にある高見屋の系列で最上川別邸 紅として営業しています。
白い外壁が特徴的なモダンな温泉旅館です。
館内も落ち着いた照明のお洒落な雰囲気。
スタッフの対応も丁寧で、さすがタカミヤグループです。
日帰り入浴の受付は13時半からだそうですが、清掃時間や宿泊客の混雑によっては変動するそうです。
事前に問い合わせをしたほうがスムーズですね。
暑い時期なので日帰り客も自分のほかに1人だけでした。
浴室はお土産売り場の脇を抜けてすぐの場所にあります。
脱衣所は新しくきれいでアメニティーも揃っています。
広さも十分ありますし空調が効いていて夏でも快適に利用できます。
温泉表示と成分表も脱衣所にありました。
冷鉱泉ということで加温あり。
燃料費もかかりますので循環ろ過使用なのでしょうね。
成分としては硫黄泉ですが、チオ硫酸イオンだけ高いのは珍しい気がします。
浴室は総ヒノキ造りの落ち着いた雰囲気。
換気はしているのでしょうが、夏季ということもあり熱気がすごい。
洗い場は4ヶ所あり、水圧も水温も問題無し。
シャンプー類もなにやら高級そうなものが置いてありました。
浴槽はひし形のタイル張り。
まずまずの広さがあるため混雑時でもある程度の余裕は出来そうです。
お湯は透明度が高くうっすらと黄色に見えます。
濁りや臭いは無く、成分表を見なければ硫黄泉だと分かりませんね。
チオ硫酸イオンだけだと見た目の特徴が小さくなるのでしょうか？
湯温は42℃と平均的ですが、外気温が30℃越えの夏季には熱く感じます。
逆に気温が高いため、ちょっとの加温でお湯が温まってしまうのかも。
最上川沿いにあることを生かして、大きな窓からは景色がよく見えます。
新緑の時期もいいですが、紅葉や雪の景色はもっときれいかもしれません。
外に出て露天風呂へ。
露天風呂は内湯より少し降りた場所にあります。
サイズは小さめですが、お湯使いは内湯と変わりないようです。
柵で囲われているため開放感は薄いですが、日光が当たらないため思いのほか涼しく快適。
気温は高いはずですが、川沿いの涼しい風がいいのかも。
湯船に身を沈めると柵の下の隙間から最上川が見えました。
なにやら声が聞こえると思ったら船下りのボートが通っていたんですね。
向こうからはほぼ見えないでしょうが、こちらは全裸なので少し緊張です。
湯上りには浴場の前にある冷水で一服。
暑い時期ですのでこのサービスも有りがたいですね。
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