河北町 海老鶴温泉
Source【メキシカンふらいやぁ】
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久しぶりに河北町の海老鶴温泉へやってきました。
数年ぶりの来訪です。
巨大な機関車のモニュメントも相変わらず。
川沿いにある静かな温泉で、今日は遠くの山々まで見渡せました。
入り口は汽車のモニュメントの脇にあります。
年季の入った建物ですが入り口は自動ドア。
館内ではお土産も売っています。
以前は温泉水を使った日本酒も売っていましたが、どこかに並んでいたんでしょうか。
今もやっているかは分かりませんが、食堂や宿泊所も併設されていました。
土曜日ですがお昼直前ということもあって思いのほか空いていましたね。
脱衣所もそれなりに年季が入っていますが広さは十分です。
古さは感じますが女将さんが定期的に清掃してくれていました。
脱衣所には効能と温泉表示。
お湯使いは加水・加温無しの贅沢な源泉掛け流し。
温泉成分表はフロントの脇に掲示してありました。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉で、何気にメタケイ酸やメタホウ酸も豊富。
炭酸水素塩泉のクレンジング効果に塩化物塩泉の保湿効果、さらにメタケイ酸で角質の代謝を促進できるうえ、メタほう酸で殺菌も抜かりない美肌の湯ですか。
列挙すると凄いお湯に見えますね。
浴室には大きめサイズの浴槽が一つ。
なかなか広さがあり、6~7名は余裕で入浴できそうです。
投入されたお湯が浴槽の縁から流れ出していました。
壁際には洗い場が2ヶ所に分かれて設置しています。
水圧も温度調整も問題無しで、お湯は贅沢にも源泉を利用しているそうです。
ただ石鹸しか無いためシャンプーは自前で準備が必要です。
窓が大きく天井も高いため暗さや狭さは感じません。
換気扇はありますが未稼働なため浴室も暖かです。
お湯は透明で薄く黄緑色に色づいています。
匂いはさほど感じませんが湯口付近では微かに玉子の匂いが漂っていました。
湯温は42℃といい塩梅でじっくりと浸かることができます。
さらっとした入り心地で、成分のおかげか入浴後は少し肌がしっとりする感じ。
お湯が新鮮なためか、肌にビッシリと細かい泡が付いてきます。
湯上り後は湯温の感覚以上に体が温まる感じです。
女将さんが言うには温まりのお湯だそうな。
冬場には嬉しいお湯でしたね。
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