みづき庵の肉そば(冷)(南陽市)
Source【外食ログ@山形】
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R13沿いから鍋田に移転した「みづき庵」を初訪問。
旧店のほうには店ができた頃の10年近く前の夏の季節に一度入った記憶がありますが、その時のことはほとんど覚えていず、なぜか過去ログにも残っていません。
新店は新しく建てたもののようで、これまでの店内と違って広くてきれいです。
肉そば(冷)の大盛り、730+150+税=968円。
寒い時期だからなのか、表面の鶏油が白くゲル状になっているのと、ほうれん草のような青菜が載っているのが、見た目の特徴。
味のほうは、河北町をはじめとした村山地方で食べる肉そばと比べても遜色はなく、肉そば特有のコク深く甘めのつゆもよくできていて、おいしくいただけます。親鶏肉は皮の部分が少しコリコリとした歯応えがありいいと思う。
惜しむらくは、量と価格。大盛りでようやくちょうどよいぐらいで、山形市の「そば処ひろ」あたりのどんと食べてね的な状態からは程遠く、価格のほうも他店比で外税相当分は確実にエクスペンシヴです。
880円だと思って食べたものが968円まで跳ね上がるのは反則気味。こういうことが続くと、飲食店は外税をやめるべきデアルというのが持論になりつつあります。大衆食堂でメシを食って、ちまちまと1円玉を出したりもらったりするのも興醒めです。
したがって、いい店ではあるのでしょうが、肉そばを食べるならココ!とはなりにくいです。
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