米沢市 白布温泉 東屋
Source【メキシカンふらいやぁ】
————————————-
せっかく白布温泉へ来たので、西屋に続き東屋へも立ち寄りました。
こちらの東屋は過去に何度か来たことがありました。
西屋にいる間にさらに雪が積もっています。
東屋も駐車場は埋まっていましたが、宿までの上り坂は温泉消雪で安心です。
入口は屋根がありますが落雪だけは注意だそうで、駐車していた車のガラスが破損したこともあったとか。
館内はきれいで温かく快適です。
火災で貴重な茅葺の建物が消えてしまったのは残念とはいえ、宿はしっかりと再建して頑張っています。
浴室はお土産売り場の脇を抜けた奥にあります。
通路には昔の東屋や地域の写真がありました。
温泉プールなんてのもあったんですね。
男湯は一番奥。
脱衣所は明るくきれいですし、暖房もよく効いています。
正面が露天風呂で、左の扉が内湯への入り口。
その間の床は多少濡れたままでも移動できるようになっています。
温泉成分は西屋と共通のためほぼ同じ。
内湯は加水しているようですが、露天は源泉100%だそうです。
西屋の状況をみると、冬場は加水も必要なさそう。
清掃時間のお知らせ。
宿泊でもうかうかしていると出発前の一浴を逃してしまいそう。
まずは内湯へ。
冬場の浴室は湯気で真っ白。
レイアウトはほぼ西屋と同じですね。
浴び湯や湯滝ももちろんあります。
タイミングが悪かったのか、浴び湯の槽は3分の1ほどしかお湯がありませんでした。
西屋と違い、明るい照明があるため湯舟の底までよく見えます。
気密性もいいのか、さほど寒さも感じません。
床も滑り防止のマットが敷いてあり安全ですね。
洗い場はお湯(源泉)と水の蛇口があり、一部にはシャワーも付いていました。
ここら辺も便利なところ。
浴槽は西屋と同じ重厚な石造り。
無色透明なお湯が縁からあふれ出しています。
風通しの問題か、硫黄の香りは少し強く感じます。
照明のおかげで底に沈んだ白く細かい湯の華もよくわかりました。
湯温は大体42℃ほどで気持ちいいですね。
ちょうどいい塩梅でした。
続いて露天風呂へ。
この天気のおかげで雪見風呂が楽しめます。
しかし湯舟までの通路が雪で埋まっているため冷たいの何の。
転ばぬよう注意しながらも、しかしゆっくりも歩いていられません。
なんとか湯舟に避難完了。
気温も低いせいか、湯温は40℃と低めです。
左側にある源泉ホースからは50℃以上のお湯が出ていますが、さすがに湯舟全体を高温には出来ないようです。
お湯に浸かった体は温かいものの、大粒のみぞれ雪のせいで頭部は冷やされてしまいます。
結局、最後にもう一度内湯で温まることになりました。
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→米沢市 白布温泉 東屋