祝 再開! 心温まるおもてなしの宿に心から感謝。 《ゆめみの宿 観松館》
Source【山形グルメ探検隊】
————————————-
昨日から、両親を連れての温泉旅行に出かけていました。
その背景として、父の足が不自由になりつつあり、旅行に行くなんてもう今が限界だろうと、両親でそんな話になったからなんです。雪が降ったらもう無理だし、来年になったら行けるかどうか・・・
そこで、僕にその旅行に一緒に付き添ってもらえないかと。そんなのもちろんオッケーなんですが、両親から宿泊時の条件として出されていたのがこの2つ。
① 布団ではなくベッドの部屋。できれば何かの際にすぐ気づけるようダブルベッドが望ましい。
② お風呂に入ること自体が大変なので、部屋に温泉浴室がついていること。
調べてみるとなかなかにハードルが高かったのですが、悩んだ末に僕が予約したのがこちら。
最上町の瀬見温泉、ゆめみの宿 観松館さんです。
いろんな宿を検索して、さまざまな部屋を細々見ていたときには気づかなかったんですが、こちら今年7月の豪雨災害で、土砂崩れで大変な被害に遭い休業されてたんですね。
11月11日から営業を再開されるということで、ちょうど僕が宿泊予定の日程で検索してたときにヒットしたんです。それがわかって、いろいろ検討していた中でもいい感じのお部屋だったこともあって、両親とも相談してぜひこちらにしようということになったのでした。
そして昨日、いよいよ宿に到着!
駐車場に入って、最初に目にした光景。駐車場自体はもうなんともなくて、被害があったことも感じられない状態なのですが、ふと奥の方に目をやると、施設にまだ当時の爪痕が残っているところがありました。
観松館さんのFacebookで復旧作業をなさっていたときの大変な状況も見ていたのですが、あらためて災害の規模の大きさを見せつけられた感じでした。
でも関係者のご努力で、泥が流入していた宿の庭園もこのとおり。
すっかり綺麗になってました♪
何も言われなかったら、土砂災害があって休まれていたなんて全然気づかないですよ。
観松館さんは最上地方では皇室御用達の宿なんですね。
瀬見温泉でも由緒ある宿なんでしょう。皇室の方々が繰り返し利用されるなんて、本当に間違いなくいい宿だってことですもんね。それもこの旅館を選んだ理由のひとつでした。
今回僕が予約したのが、こちらの「七宝倶楽部」という温泉露天風呂付客室。
両親の希望どおり、ちゃんと温泉ですからね。
部屋にお風呂があったとしても、温泉じゃない沸かし湯のところがほとんどなんですよね。
ちゃんと「温泉」に入れないとせっかく来た意味がなくなっちゃいますからね~。
しかし!
部屋に入って中を見渡したとき、僕は血の気が引く思いがしました。
ベッドが・・・ ない(;゚Д゚)!
あわてて、あらためて部屋の情報を確認してみると、ベッドの表記はどこにもありません。
そうなんです、僕はこちらの宿に決めるまでそれこそたくさんの宿と部屋をチェックしていたので、おそらくどこかの部屋と混同してしまい、僕がベッドの部屋だと勘違いして予約してたんです!
まずい。父はベッドじゃないとダメだって言われてたのに・・・
顔面蒼白で、とりあえずダメもとでフロントに電話してみました。恐縮しながらも事情を話すと、
「では、簡易ベッドをおふたつ入れさせていただきます。お食事の間に対応しますね」
と言っていただきました!
僕としては本当に救っていただいた気持ちで、受話器を持ちながら何度も頭を下げてました。
もう本当に感謝・感謝です。それ以外の言葉はありません。
そしてもう1つの条件。お部屋で温泉を楽しめること。
こちらは問題ありません! いやー、よかった。
ただ、足元が不安定な父にとってはこの高さがなかなか厄介。
踏み台を置いていただいているのですが、さすがに心配だったのでそこはサポートして温泉に浸かってもらいました。
ちょっと大変ではあったけど、大浴場に行くとなったらもっと心配だし、これで正解でしたね。
久々の天然温泉を楽しんでもらうことができてよかったです。
食事後の風景で申しわけないですが、こちらは今回の夕食会場。
実は、今回予約したお部屋は、夕食を部屋でゆっくりとれるということが大きな魅力のひとつだったんですが、残念ながら部屋食だと座卓になってしまうので、事前に相談してテーブル席の部屋でいいので変更してほしいとお願いしてたんですよ。
それに対しても・・・
「ご家族でゆっくり召し上がっていただけるよう、個室の部屋をお取りしますね。エレベーターからすぐのところにしますので。」
と、こちらのお部屋を用意してくださったのでした。
もう、皇族でもないのにこんなに配慮してくださるなんて・・・
そこでご担当いただいたKさんも、とても気さくで心配りのできる方でした。
食事のサービスを受けながら、僕が「当日になってから急に部屋にベッドを入れていただいて申しわけないことをした」という話をすると、僕らが食事をしている最中にわざわざ部屋までベッドを確認しに行ってくださったり。
「やっと営業が再開できて、お客様とお話しさせていただくのが嬉しいんです」なんておっしゃってましたが、こちらの方が本当にありがたかったです。
食事が終わって部屋に戻ってみると、ちゃんとベッドが2つ用意されてました。
本当に申し訳ない・・・ 改めて自分の不注意を悔やみましたね。
でも、簡易ベッドを入れていただいたおかげで、この軽いベッドなら少し移動させて、ベッド同士をくっつけることができたんです。もともと「できればダブルベッドがいい」と言われていたので、結果的にその希望も叶えることができました。
ツインのお部屋を取ってたら、こんなことはできなかったですもんね。
これもすべて観松館のスタッフの方々のおかげです。本当に感謝してもし切れませんね。
何から何まで、ご迷惑をおかけしましたが本当にありがとうございました!
さて。
こちらがリニューアル直後に大雨で泥水が流入するという被害に遭った大浴場。
今朝、皆さんもうチェックアウトするであろう時間にのんびりとお風呂に行ったら、全く誰もお風呂に来る気配がなかったのでちょっとだけ写真を撮らせてもらっちゃいました。
こんなにきれいなお風呂ですよ!
お湯もいいし、本当に気持ちのいいお風呂です。
お湯につかった状態での目線をイメージ。
湯けむりの向こうに、露天風呂があります。
客室係でお世話になったKさんが、この露天風呂をはじめ、細かいところにまで泥が入り込んでいて対処が大変だったと仰ってましたが、そのご苦労のおかげもあってこんなに綺麗になりました!
このステキな大浴場を独り占めして入れるなんて、なんて贅沢なんでしょう。
もったいなくて、ゆっくりと楽しんできてしまいました♪
そしていよいよチェックアウト。
生産のときにも、あらためて今回いろいろとご面倒をおかけしてしまったことをおわびしたのですが、またここでも「気になさらないでください」と。
さらには昨日担当してくださったKさんから、メッセージのお手紙までいただいて・・・
こんなに宿泊客に寄り添ってくださって、「おもてなし」の心を感じた旅館は初めてかも。
もし温泉旅行に行かれるなら、ぜひ ゆめみの宿 観松館 さんへ行ってみてください!
ちなみに、両親も大満足だった夕食についてはまた後日お伝えします 笑
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→祝 再開! 心温まるおもてなしの宿に心から感謝。 《ゆめみの宿 観松館》




















