山形の神社

福島市 信夫山を散策② 黒沼神社~月山神社~湯殿山神社

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福島市 信夫山を散策② 黒沼神社~月山神社~湯殿山神社
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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くろぬまじんじゃ

黒沼神社

 
おはようございます\(^o^)/
 
本日もご訪問ありがとうございます
m(__)m
 
それでは、護国神社の隣に鎮座されてます、黒沼神社さんに行ってみましょう。
  

【鎮座地】福島県福島市御山堂殿6

【主祭神】黒沼大神(谿谷と水を支配する神)

【配祀神】石比売皇后(第29代欽明天皇の皇后)

【社格等】延喜式内社・県社

【参拝日】令和2年3月20日(金)

主祭神の黒沼大神ですが、久良御津羽神(くらみつはのかみ、罔象女神の別称)と同神とする資料があるそうです。



【鳥居・社号標】

 鳥居が新しくなりましたね。
【拝殿】

 

【由緒】

 信夫山鎮座の黒沼神社の起源は、第13代成務天皇の御代(131~191年)に久良御津羽神(黒沼大神)を祀られたと伝えられ、後に第32代崇峻天皇の御代(587~591年)に第29代欽明天皇の石比売皇后を相殿に祀り、創建以来1800有余年の歴史を有し、岩代國信夫郡延喜式内五社の一社で、明治4年7月、福島県初の縣社に列せられた由緒深い神社です。
【信夫御山三社の由緒】

●案内板より●
信夫御山は、福吹島よ、そこらことらに黄金が湧く

信夫田からは、無限の福の、そちらこちらに、華が咲く

信夫畑から、無涯徳が、芽生え萌出ず、寿茂
信夫山、西峯  お羽山には約弐千年以前より大山祇神、大国主神、少那彦名神を斎祀す、此お社を湯殿神社と号す。信夫山の東峯、羽黒峯には、是再約弐千年以前、稲倉魂神を斎祀す、此お社を羽黒神社と号す。何々山と云う山号の無いのをご注目して下さい。是れは我国に佛教渡来以前の神社である事を証明して居ります。中に月山神社鎮座するのは、約千三百年前、欽明天皇、第一皇子、八田王、渟倉太命、信夫の里に御下向なされ我福島の里で御崩御なされ、皇子の奉持されし御鏡を月読命の御霊代として御納めなされ、月山神社と号す。そして皇子の御霊は羽黒神社に合祀する。
山下の黒沼神社は、・・・我信夫平野は千八百年以前は湖水であった。その節、お羽山の烏ヶ崎よりお湯が湧出して居り、日本武尊エゾ御東征の砌り、伏拝地内より御山羽黒神社、湯殿神社を伏拝まれたと申し、伏拝の地名残ると云傳える。日本武尊、お出でになられたのは、約千八百年前である。信夫山の蔭の本内地内に紀元弐千六百年記念の年に、鎮座、千五百年祭を執行した本内八幡神社がある。是れでも、信夫山上の神社が古い事がうかがわれる。此湖が干上った際、湖の主を黒沼大神として斎祀したのが黒沼神社と号し、約千七百五十年前の鎮座である。
欽明天皇、后、石姫皇后は、皇子、渟倉太命、我福島に御下向の後、其のあとを追って皇后もお出になり、福島で御崩御なされ、黒沼神社に合祀する。羽黒神社と黒沼神社の御紋はそれで、菊、桐の御紋章なのである。
●羽黒神社●
五穀豊穣の神、一粒万倍商売繁昌の神
●湯殿神社●
福神、出雲の神、男女縁組の神、農業繁栄、産業振興の神、医薬の神、身体健固の神
●月山神社●
暗闇を守り、災い災難消除の神、交通安全の神、以上で家内安全となる。
【御朱印】
以前に頂いた御朱印です。
以前参拝に来た時、偶然にも鳥居建替え工事の寄付金を募る際に、黒沼神社と羽黒神社の特別朱印が頒布されてました。(現在は頒布されてません)
寄付金の目標額が三百萬。2社合わせた御朱印の初穂料が千円で目標額が集まり次第、御朱印の頒布は終了だったので、貴重な御朱印ですね。

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それでは、信夫山を散策してみましょうリムジン後ろリムジン前
車で行ける所は車で口笛
 
中腹にある薬王寺さんの寺号標。

後で行ってみます。
まずは、月山神社。

駐車場に停め、山道を歩きます。晴れて良かった爆笑風は物凄く強いですが🍃
がっさんじんじゃ
月山神社
駐車場から徒歩2~3分で到着。

 

【説明板】

月読命を祭社とするが、羽黒の祭神、渟中太命が亡くなれた際、郷民が命が奉持された八咫鏡を模して神鏡をつくり、御神体として祀ったと伝えるものである。以前は石垣をめぐらした石宮だけだったが、昭和15年に神明造りの本造社殿を奉進したもの。祈祷所わきには姥神などもあり、これより湯殿山に向う道の岩山には、吾妻権現なども祀られてる。
 
 
 
 

 
【吾妻山の碑】
吾妻権現が祀られてると思われる。

 
【四天王岩】

 
月山神社から徒歩2分ほどです。社殿が見えてきました。

 
ゆどのさんじんじゃ
湯殿山神社

 
【説明板】

黒沼の祭神、石姫命伝説の地に鎮座。祭神は大山祇命・大己貴命である。大昔、大山祇命が鳥ヶ崎の大石に立たせられるに、忽然とした御湯が湧出したという伝説がある。出羽三山はかつて葉山、月山、羽黒を三山とし湯殿を奥の院としていたものが、中世末期に羽黒、月山、湯殿を三山とするに至ったという。この羽山の地に湯殿山が祀られたのも同じ経緯であろう。背後には奇岩怪奇石が重なり、大絶壁をなしている。信夫山伏が盛んなころは、この地を山駆けして修験道に励んだといわれる。
【拝殿】

 

 
かつての修験者はこの岩に座り瞑想でもしてたのでしょうか。

 

次は薬王寺さんに行ってみますランニング

今年こそは山形の月山・湯殿山神社に行けたらいいなぁ~。

最後までご覧頂き有難うございます

d=(^o^)=b

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