奇跡の祠★狐塚の祠
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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奇跡の祠★狐塚の祠
おはようございます\(^o^)/
本日もご訪問ありがとうございます。
m(_ _)m
あの大震災から10年です。
2011年4月9日撮影。
津波で倒され流された海岸の松林。その流木が、この祠を避けるように流されました。
これは凄いよ!
位置的にはこんな感じです
地図にある農業園芸センターの近くで震災の翌日からガレキ撤去の仕事してました。
狐塚の祠は海から直線距離で1kmあるかないかの距離です。
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区。
ここに古くから伝わる『狐塚の祠』
県道塩釜亘理線沿いの田んぼの中にポツンと祠があります。
2011年5月26日付の新聞には竹駒神社(岩沼市)と塩竈神社(塩釜市)を行き来する『おキツネさまの休憩所』と、記載されてます。
この狐塚より400メートルほど海側にあった消防局荒浜航空分署(ヘリポート)にいた消防署員は「津波で、狐塚の辺りものみこんだはずだ」と、ほぼ無傷で残ってるこの祠を不思議に思ってるようです。
社の中にあった神具等は流されたんですよ。
不思議です。
2021年3月10日参拝。
かさ上げ道路も完成し、今は旧県道沿いにひっそと鎮座。
お賽銭があったので、参拝に訪れる方はいるようです。
こりゃ奇跡の祠だね。
地元の消防団に所属してた同級生が津波で亡くなりました。
4月8日に発見され同月29日に葬儀。
仙台の火葬場はダメで山形県に行きました。
葬儀の前日、僕の夢に出てきてくれました。
「俺はやるべき事をやった。自分の行動を誇りに
思ってる!」
と、胸を張って言ってました。
あれから10年。
気仙沼市で被災した知人の娘(当時5歳)はまだ見つかってません。
もう一人の同級生は神奈川に就職して3月11日にたまたま帰省してて津波で亡くなりました。
歌津の知人は、一旦は避難したものの、車を取りに戻ったら津波に遭い流され、発見されたのは福島県いわき沖です。
知人の奥さんは震災のストレスから酒に溺れ、急性アル中のような症状で亡くなりました。
震災のショックで鬱になり自殺した友人もいます。
(少し支離滅裂な記事になってしまいました)
3月11日は祈りの日です。
合掌。
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