伊勢そば屋の天そば(東根市)
Source【外食ログ@山形】
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行きつけの内科はコロナのためか空いていて、あっという間に診察が終わり、近隣の店が開くまでまだ間がある。それでは、少し走って時間を使い、東根市野田の「伊勢そば屋」に蕎麦を食べに行こうか。
田舎蕎麦の名店のここは、6年7か月ぶり。いやぁ、開店時間には今回も客が並んでいるぞ。
前回は「もり天」を食べているので、今回はかけの「天そば」900円にしてみました。
うーん、やっぱりすごい。他店とは全くベツモノと言っていい、極太のぼそぼそとした蕎麦。箸でたぐってごっそりとなんて食べられるものではなく、いじっているうちに短くなってきたもの3~4本がやっと箸に絡んでくるといった食べ方になります。七味でも、わさびでも、どちらで食べてもおいしい。
名物の激しく硬い天ぷらは、今回はつゆに浸して食べるので、口内を傷つけずに食べることができてヨカッタ。
それにしてもこの量はすごい! まさに田舎蕎麦で、腹がはちきれそうになるまで食べるという正統的なサービングが光ります。
かけそばにも蕎麦湯が供されることは知りませんでした。天ぷらの端々などが泳いでいるそばつゆにこれをエイヤッ!と注ぎ足して、おいしくいただく。結果、汗が拭ききれないほどに噴出。
ああ、うまかったなあ。シアワセだったなあ。そう実感しての退店と相成りました。伊勢そば屋、サイコーでしょう。
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