山形市 蔵王温泉 源七露天の湯
Source【メキシカンふらいやぁ】
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本日は蔵王温泉の源七露天の湯へやってきました。
温泉街でも高所にある日帰り温泉施設です。
もう少し登れば大露天風呂のあるサンライズゲレンデですね。
平地ほど気温は高くありませんが、日差しで意外と暑さを感じます。
週末ということもあって、午前中から県内外からお客さんで賑わっていました。
休館は不定休ですが、ツイッターでこまめに情報を発信してくれています。
どうやら昨日もトラブルで午後からの営業になっていた様子。
現在は時短営業中。
夏季だと暗くなる前に終わってしまいそうです。
券売機で入浴券を購入して受け付け。
ちょっとしたお土産売り場とベンチがあるシンプルな休憩所。
有料の休憩所等は無いようです。
大浴場は休憩所から階段を下りた先にあります。
源泉と、お湯が排水されている川の近くに浴場があるようです。
脱衣所は広々としており、きれいに掃除されています。
棚の数も多く密にもなりにくいですね。
洗面台はありますが、硫化水素でダメになるからかドライヤーは置いてありません。
温泉成分表と温泉表示も脱衣所に掲示。
こちらもガスのためか少々劣化ぎみ。
他の旅館と大まかな成分の構成は変わりませんが、濃度は少し薄めですね。
蔵王温泉でも比較的マイルドなお湯のようです。
浴室に入るとまずは木造の内湯があります。
大きな窓からは明るい露天風呂が見えますが、浴室内は薄暗く落ち着いています。
シャワーも3つありますが蛇口は無く、カーテンで仕切られた立って使うタイプ。
最初はちょっと面食らうものの、水圧や温度調整は問題無し。
内湯はなかなかに広く、うっすらと白く濁ったお湯が湛えられています。
掃除して間もないのか、湯の華もあまり沈んでいませんでした。
屋内なためか湯温は約44℃と高めでした。
硫黄の香りもたっぷりと楽しめますが、ガス中毒防止のため換気はしっかりしましょうね。
そして内湯を抜けて露天風呂へ。
明るく広々としていて解放感は文句無し。
こちらも少し濁りはあるものの、ほぼ透明なお湯です。
浴槽は2つあり、手前の小さい方は湯温が約40℃と低め。
奥の広い方は約42℃と高めです。
内湯も含めれば丁度いい具合に湯温が分かれています。
この時期は虫さんも活発になっていますが、山の露天風呂では仕方ないところ。
それより新緑を眺めながらリラックスしたいですね。
あと源七露天の湯とは直接関係ありませんが、ちょっと登った先にある大露天風呂で夜間の特別営業を行っているようです。
6月18日(金)から9月26日(日)までの週末だけですが、なかなか面白い取り組みです。
もし快晴なら星空も楽しめそう。
18時半から21時までということで、源七露天の湯から湯めぐりしても良さそうです。
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