旬食彩四季の日替定食(山形市)
Source【外食ログ@山形】
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この日は未訪店開拓へ。前日、七日町パーキングプラザの北にある小路で見つけた「旬食彩四季」へ。小さな小料理屋といった感じの店で、隣りの居酒屋やこの路地の奥の郷土料理店で飲んだことはあるけれども、ここは初めてです。
先客2人と、切り盛りしている女将が一人。席数10との事前情報でしたが、コロナ仕様のアクリル板で仕切られてせいぜい4人がいいところ。途中で5人客がやって来たけれども、「ウチは団体はムリなの」と受け入れを拒否する女将。
この日の日替りランチ750円は、ほっけ半身焼き、回鍋肉、小松菜と白菜のおひたし。これにどんぶりのごはんと豆腐の味噌汁、タクアンです。
ほっくりとした身のほっけ、湯通しが絶妙なおひたし、やさしい味の味噌汁などはまったくもっておふくろの味で、この味は大手チェーン店はもちろん、多くの客をさばく個人経営の大衆食堂であっても真似は出来まいと思われるものでした。
さらに回鍋肉は、中華料理ラシカラヌ、豚肉とキャベツの中華風煮物のようなもので、作り置きしてしんなりし始めています。ところが、これが不思議にうまかったりするのだなぁ(詠嘆)。炊きあがりの新米ごはんもたっぷりあっておいしいかった。
なぜかすっかり寛げてしまいました。音楽もない、客も余計なことはしゃべらない、凛とした静かな環境だったのもよかったのかもしれません。
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