寒江山 長登寺
Source【心の癒し~神社・仏閣巡り~】
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【由緒(公式HPより)】
当山の起こりは『仁皇四十五代の帝聖武天皇の勅宣により 行基菩薩が紀州那智の浦にうち寄せられた木を取り上げ 入念執刀三昧加持し奉り御長六尺三寸白檀の十一面観音を彫刻奉る 外に阿弥陀 薬師 多門 持国 各々一体を造立され 此の国に御将来あって勝地を尋ね給う所 当山は不思議な瑞験有りて山岨に登って熱塩の峯に安座。寒江山長登寺はこうして開基された。その時の国守藤原朝臣重経公におおせ含め天平三辛末年(731)に伽藍建立あそばされ 天長地久御願円満の為佛像を立て置かれた。』(以上、古文書より抜粋)
明治三十一年(1898)に火災にあい焼けただれた御尊像は桐の箱に納められ、それ以来秘仏として厳封された。それでもなお四方の信者は観世音の霊徳を敬仰し巡礼参拝する方々が絶えないので、明治三十八年(1905)、山麓の長登氏の所有地に仮堂を建設し御尊像の遷座を行った。
村人の熱心な信仰心により、大正十五年(1926)三月に現在の長登山の中腹に再建された。御尊像は身代わりの前仏として昭和二十七年(1952)に造立されたものである。別当の長登家は開基当時から相続し子孫代々観世音に奉仕し、明治維新前までは若干の御朱印地寺禄を有していた。
最上三十三観音の旅
第17番 寒江山 長登寺
第18番 恵日山 慈眼院
第19番 東根山 秀重院
第20番 青蓮山 清浄院
第21番 如金山 喜覚寺
第22番 祥雲山 龍護寺
第23番 光沢山 円照寺
第24番 宝沢山 薬師寺
第25番 弘誓山 養泉寺
第26番 川前観音堂
第27番 深堀観音堂
第28番 塩沢山 曹源院
第29番 石水山 西光寺
第30番 鷹尾山 般若院
第31番 浪高山 東善院 光清寺
第32番 慈雲山 明学院
第33番 庭月山 月蔵院
番 外 臥龍山 天徳寺
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