山形市 源泉湯宿 蔵王プラザホテル
Source【メキシカンふらいやぁ】
————————————-
本日は蔵王温泉にある源泉湯宿 蔵王プラザホテルで日帰り入浴。
温泉パスポート掲載のホテルですが、日帰りは基本平日だけらしく、さらに運悪くメンテ日などに来てしまったりして中々入れずじまい。
この度、電話確認で利用OKだったため久々に来れました。
生憎の雨模様なうえ、蔵王温泉に至る道は所々工事中。
蔵王橋も通行止めなのはやはり不便ですね。
まずはフロントで受け付け。
さすがに平日は宿泊客も少なく静かです。
フロントの脇には温泉むすめコーナー。
ファンが奉納していった各地のグッズも飾られています。
蔵王温泉にも蔵王巴というキャラがいますが、蔵王プラザホテルでしか扱っていないんですよね。
温泉街全体でも活用すればいいのに、とも思います。
折角なので何かグッズを買おうかと思いましたが、残念ながら全部売り切れでした。
気を取り直して浴場へ向かいます。
廊下を奥に進み、まずは内湯へ。
廊下には温泉成分表が掲示されています。
強酸性で成分も多彩な蔵王のお湯ですね。
蔵王プラザホテル源泉ってことは自家源泉持ちなんでしょうか。
脱衣所はちょっと変則的な形ですが、広さは十分にあります。
ドライヤーを含め、色々と揃っているのも便利です。
雨も降る肌寒い日でしたが、浴室は温泉の熱気が籠り暖か。
壁際に並んだ洗い場は数に不足なし。
少々水圧弱めで温度もぬるめですが不便さは感じません。
木製の湯舟はなかなか広く利用できます。
白い湯の華は舞っていますが、お湯自体はさほど濁っていません。
内湯で室温が高めなこともあるんでしょうか。
お湯は源泉かけ流し利用で湯舟の縁から常にあふれ出ています。
刺激が強いため長湯は注意ですね。
とは言え湯温が42℃と快適なので、硫黄の香りを楽しみながらついじっくり浸かってしまいます。
窓はすっかり結露していましたが、外には庭園も見えました。
平地はすっかり散ってしまった桜も蔵王ではまだ楽しめました。
続いて露天風呂へ。
内湯のある4階から1階まで移動する必要があります。
フロントも4階にあるので、1階というより地下の雰囲気ですね。
洗面台はありますがドライヤー等は置いてありません。
浴場の脱衣所は棚のみとシンプルで広くはありません。
露天風呂とは仕切りで区切られています。
脱衣所を抜けるとすぐ立派な露天風呂があります。
建物の中にあり壁だけが無い半露天といった形です。
気温は外気温と同じなので肌寒さを感じますが、雨風の影響はほとんど感じません。
隅にはシャワーのみ有り。
水圧弱めで温度もぬるめですが、タイマー設定は長いのでレバー操作は最小限で済みます。
温泉の匂いが気になる人は軽く洗い流せるのは便利です。
正方形型の木製の湯舟は広さも十分。
内湯よりちょっと小さい程度に見えます。
低い気温でも湯温を保つためか、お湯の投入量は多めですね。
おかげで約42℃と快適なお湯でした。
それでも表面は冷やされるようで、内湯より白い濁りが強く出るようです。
こっちの方が雰囲気が出ていて好む人も多そう。
屋根付きなので解放感が薄いわけではなく、むしろメリハリが効いて印象に残ります。
湯舟の湯口側に寄れば壁や天井も目に入りませんしね。
よく見れば奥には内湯からも見えた大山桜。
露天風呂からは真正面に見えます。
霞に浮かぶ桜を見ながらいいお湯を楽しめました。
にほんブログ村
————————————-
もとのWEBサイトでこの記事を読む→山形市 源泉湯宿 蔵王プラザホテル